「防衛省天下り企業独占」~総額86億円 落札率99%も~「しんぶん赤旗」(2月12日付け)。
それによると、辺野古アセス方法書がが提出された07年の前年の06年から今年1月までに34件の業務委託が発注されました。その額は86億1400万円になっているとのことです。
この業務委託の大部分は防衛省OBらの天下り企業だそうで、平均落札率は90%を超え、98~99%と言うものも有ったとのことです。
34件が発注されその内26件が90%を超え、予定価格4064万800円に対し受注金額は4063万5000円、差額は1万3000円だったそうです。
入札方法も一般競争入札ではなく、随意契約(プロポーザル方式も含む)方式がだったそうです。
09年以降の入札では、全く競争が行われていなかったとの事で、しかも入札率は98~99%ですべてOBの天下り企業だったそうです。
こんな甘い汁を吸わせていて良い物なのでしょうか。いわゆる自衛隊員はこんな甘い汁には有り付けないのでしょうね。
また、天下り企業に発注したアセスなんてものの内容は信じられるのでしょうか。このアセスを全部破棄して国民の目で見直す必要があるのではないでしょうか。