シリア政権が化学兵器を使ったと断定して、シリアの軍事基地に巡航ミサイル・トマホーク59発を打ち込みました。
約14年前には、イラクのフセインが大量破壊兵器を隠し持っていると断定して、大量のミサイルでイラク軍を壊滅させました。
この2つ、どこかよく似ていませんか?アメリカが事実を確認もせずに、有ると断定さえすれば世界最強の軍隊でアメリカの安全保障と利益のためにと称して戦争を始めるのです。
そして、北朝鮮の動きにたいしても「すべての選択肢はすでにテーブルの上に有る」と逆挑発しています。
アメリカという国は、軍事産業で支えられているのでしょうか、何時の時代にもアメリカの判断で戦争を仕掛け、応援しているふりをして、古くなった兵器を遣いつくし、新たな兵器を作り出し、世界の憲兵の地位を保とうとする国なのではないでしょうか。
そして、そして、安倍政権も以前からの自民党政権もアメリカが「ア」と言えば「ン」と即座に答える政権が続いています。
アメリカの戦争政策に同化する政府ではなく平和憲法9条をしっかり掲げ、戦争のない世の中に貢献しなければと思います。