下記の記事は、昨年の4月11日にブログ「貝の独り言」に投稿したものです。
いま安倍内閣は「戦争法」をより確実に押し進めるために、三度廃案になった『共謀罪』法案を国会に提出し、強行しようとしています。
アメリカのトランプ大統領も国連の決議のないままに、化学兵器で子供など多くの人達を殺害したと断定し、ミサイル攻撃を始めました。また、北朝鮮には『すべての選択肢が机の上有ると』逆挑発しています。
如何なる理由があるにせよ、戦争を拡大し、新たな戦争を始めさせる事はできません。戦争で平和は作り出せないのです。戦争反対、話し合い解決を!共謀罪を4度廃案にしましょう。
【今、『世界で1番貧しい大統領』と言われた南米ウルガイのホセ・ムヒカ大統領が、かねて経済発展を遂げた働き者の国に興味があると日本を訪問しているそうです。
『世界一貧しい~』の理由はヒッソな暮らしぶりから、給料の大半を貧しい人たちに寄付、公邸には住まず郊外の農場で妻と畑を耕し、仕事には古びたワーゲンを運転して通いました。
『貧しい人とは、無限に欲が有り、いくらあっても満足しない人。・・・』これは4年前に国連の地球環境を話し合う場での大量生産、大量消費の社会を批判した演説です。
来日会見で「私たちは戦争を終わらせる義務がある」と。ムヒカさんは安倍政権が強行した『戦争法』について、「憲法の解釈を変えると言うことは、日本が先走って大きな過ちを犯していると思う」とも。
ひと握りではなく、地球上のみんなが幸福であってこそと問いかけています。日本人は本当に幸せですか?
この演説は『世界で一番貧しい大統領』という日本語の漫画になっています。各地の図書館にも備えてあります。
世界中の戦争・紛争に関わっている、アメリカと共に「殺し殺される」世界中で一番してはいけない戦争に日本は参加しようとしています。
現在、日本中で「戦争法廃止」の署名運動が広がっています。署名するだけでなく、『戦争法廃止』を訴えましょう。】