囲碁は面白い、そして底が見えない

１年ぐらい前に囲碁のNHK杯をネットでずっと見ていて
全部見終わったのでまた見なくなり
１年経ったらまた出て来たので見ているのだが囲碁は面白い
ヒカ碁で囲碁が好きになって、結局大して勉強してないけど
専門用語は大体分るし、自分でも毎日少し一人碁を打っている
（囲碁の実力は不明）

白と黒の２種類の石でこんな複雑なゲームが作れるとか誰が考えたのか知らないが神過ぎる
これこそがゲームの究極の理想（シンプルで奥深い）だと俺は思う
自分の石で囲ったら相手の石を取れる、ルールはそれだけなのに

最近ご飯を食べる時に見るアニメが無くなったのでどうしようかと思ったら
囲碁の事を思い出してまた見ているます
本当はご飯の時だけ見る予定なのに1局まるまる見てしまう
下手すればその後も次の奴を見てしまうぐらい面白い

囲碁の試合は面白いアニメと同等かそれ以上の面白さがある
LOLの試合の動画よりも囲碁の方が面白いかなあ

見ていて自分もその試合の中に入り込める感覚になるんだよね
それでこっちの人は今こう考えて、こっちの人は今こう考えてるんだなってのが分かる時
その時が凄く楽しい

俺のおじいちゃんは囲碁のアマチュア4段（もう60年ぐらい前の話）ぐらいの人だったらしく
王者の風格があるとか言われていたそうで
しかし自分の子どもには絶対に教える気は無かったそう、理由は
「囲碁には魔物が住んでいるから」だという
その理由は、ハマると寝ても覚めても囲碁の事しか考えなくなり
仕事ができなくなるからだったらしい
それに囲碁のプロの道だって鬼のように険しい道のりだから
子どもに「棋士を目指す」と言ってほしくなかったんだろうなあ、と思う

その血が混じっているのかどうかは分からないが
囲碁は面白い、でも俺にはやる事があるので囲碁にハマりすぎないように調整している
多分本気になったらずっと囲碁だけやっていきそうだしｗ