Tom Clancy's Splinter Cell Blacklist その１

先にWildlands（Tom Clancy'sシリーズ最新作）をやったので一番最初に思ったのが
オープンワールドじゃないという部分だった
シナリオののっけから次に進むルートが決められている締め付け感
オープンワールドがはやり始めて、今はもはや主流になりつつあるが
一度オープンワールドを知ってしまうと、ミッション形式の進行ルートが決められている
という部分がもう窮屈になってしまうのか

今までシートベルト義務化で、技術革新で義務化が解除された後にまたシートベルト義務化されたような気分
昔車のシートベルトが義務化されていないどころか存在すら無かった時を知っている両親は
未だにシートベルトが窮屈だと言っているし、その感覚に似ていると思う

しかしオープンワールドが全てにおいてミッション形式より優れているとは言えない
その最たるものが難易度が比較的平らにならざるを得ないという部分だ
何処でも行けるという事はRPGで言えばレベル１からラスボスと戦えるという事（ゼルダがそうであったように）
しかしそうするとあまりにも難易度を上げると、結局自由ではなく
順番に難易度が低い場所から攻略する必要がある
それって結局オープンワールドって言えるのか？という事になる
しかし、全部の難易度が平らになるという事は進むごとにどんどん簡単になってしまうという事
それでは自分が強くなることにカタルシスを感じない（今まで倒せなかった敵が倒せる等）

それとお使いミッション形式になった場合も結局やらされてる感が出てしまうので
オープンワールドにした意味が無くなてしまう

オープンワールドが増えてきてまだ間もないので未熟な部分は多いが
いずれその問題も解決していくのだろうと思うと、オープンワールドゲームはまだまだ可能性を秘めている