娘が「最近私、病気について調べてるの。トラウマによる心的外傷って何?」と尋ねてきた。
こういう質問を私にするのは如何なものかと思うが、娘の選択肢はまだ狭い。
これは、あくまで「ママが思うことだけどね」と前置きして言っておいた。
「ママはトラウマなんてないと思う。人の記憶ってどんどん上書きされて忘れるようにできてる。
道を歩くと、足跡が踏み倒されて、風が埃をとばして、雨が降って、新しい土が盛られて、草が生えて、それをまた踏み倒していくようなもの。
人は過去に戻ってやり直すなんて不可能な代わりに、よくも悪くも過去なんてどうってことがなくなるよ。
ピノコは嫌なことを思い出しておかしくなることってあるの?」
「ない」
「ママもない。ないならその感覚を信じた方がいい」
こういうことを書くと「いや、ショックな出来事を見た子どもはそれが大きな心の傷になって…」と、ムキになる人がいる。
是が非でも、それが未来永劫障害となって立ちはだかって、何をするにもネガティブに影響を及ぼす。及ぼさないと許さないというかね。
そりゃいろんな人がいるでしょうけど、でもそんな話が訊きたいのかなと思う。
私の知る限りはだいたいが、自分は幼少の頃の傷ついたから今でも心の傷があるとか、そのために些細なことで涙がこぼれるとか思春期みたいなことをいう人に限って、幸いにして総じて図太い。
本当に繊細な人は、そんなことを言って周りに気を使わせることをしないからである。
あるいは幸いにして、一晩快眠すれば昨日言ったことは見事に忘れるけど、幼少の記憶は忘れない特異体質?なのかもしれないけど( ̄▽ ̄;)
というわけで、こんな母親で不満足なら世界は広い。
これからもっと多くの選択肢の中から、気に入った答えを遠慮なく見つけていきなはれ。
こういう質問を私にするのは如何なものかと思うが、娘の選択肢はまだ狭い。
これは、あくまで「ママが思うことだけどね」と前置きして言っておいた。
「ママはトラウマなんてないと思う。人の記憶ってどんどん上書きされて忘れるようにできてる。
道を歩くと、足跡が踏み倒されて、風が埃をとばして、雨が降って、新しい土が盛られて、草が生えて、それをまた踏み倒していくようなもの。
人は過去に戻ってやり直すなんて不可能な代わりに、よくも悪くも過去なんてどうってことがなくなるよ。
ピノコは嫌なことを思い出しておかしくなることってあるの?」
「ない」
「ママもない。ないならその感覚を信じた方がいい」
こういうことを書くと「いや、ショックな出来事を見た子どもはそれが大きな心の傷になって…」と、ムキになる人がいる。
是が非でも、それが未来永劫障害となって立ちはだかって、何をするにもネガティブに影響を及ぼす。及ぼさないと許さないというかね。
そりゃいろんな人がいるでしょうけど、でもそんな話が訊きたいのかなと思う。
私の知る限りはだいたいが、自分は幼少の頃の傷ついたから今でも心の傷があるとか、そのために些細なことで涙がこぼれるとか思春期みたいなことをいう人に限って、幸いにして総じて図太い。
本当に繊細な人は、そんなことを言って周りに気を使わせることをしないからである。
あるいは幸いにして、一晩快眠すれば昨日言ったことは見事に忘れるけど、幼少の記憶は忘れない特異体質?なのかもしれないけど( ̄▽ ̄;)
というわけで、こんな母親で不満足なら世界は広い。
これからもっと多くの選択肢の中から、気に入った答えを遠慮なく見つけていきなはれ。