珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

整理整頓2

2020-01-28 | 娘と夫の話
先日は私の14回目の出産記念日だった。(言い方を変えてみました)

が、14にもなって娘の性教育が著しく遅れていたので、超整理整頓されたドストレートな解説をしてやった。
夜中までドラマを見たり友達とスマホを握りしめて長話をしているわりに、肝心なところにモザイクが入ったような半端な知識に呆れてしまい( ̄▽ ̄;)

「みんなこんなことお母さんには聞けないんだって。でもママはふつうじゃないから…」
「何ならお友達にも解説してあげようか?わかりやすく話すの得意だから」
「いえ、いいです!!」

今日は「職業体験」という授業らしくて、学校ではなくてどこかのキッズセンターへ行くと言って、ジャージを着て出かけて行った。
もっともいつも行っている「中学校」へ行く子もいる。
「小学校」に行く子や「老人ホーム」へ行く子や「図書館」や「マクドナルド」に行く子もいる。
やりたい業種によって行先がいろいろで、子どもが特に好きなわけじゃないけど、深く考えずにこれにしたと言っていた。
そして「××中学から来ました。今日は慣れない経験でご迷惑をおかけするかもしれませんが、頑張りますのでどうぞよろしくお願いします」と先生に言えと言われた台詞を、やる気なさそうに暗唱していた。

「そんなん自分の言葉を言えばいいでしょう?」
「自分の言葉なんて別にない」
とザーザー降りの雨の中をテンション低く出ていったが、わりと楽しそうに帰ってきた。
「どうだった?」と訊いたら
いつもの「ふつう」の一言じゃなくて
「1歳から3歳までの子どもがいて、皆可愛かった。私も将来エッチして子どもができたら超可愛がる!!」
と、「エッチして」という一応自分の語彙が増えた言葉が返ってきた。
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化身

2020-01-28 | 日記
手塚治さんの作品に「ばるぼら」というものがある。(1073年『昭和48年~1974年『昭和49年』まで掲載された漫画)
私はこの漫画を読んで、宗教的な厳密な教義は置いといて「神様の化身」というのかな。
表の姿は何の形にせよ、何かを指南してくれる神というものがあるとすれば、「化身」が、こっそり雑多な世間というか日常というかドヤ街というか、そこに紛れているのかもしれないと思うようになった。

私は特定の宗教は信じていないし、神社もパワースポットも知らなければ、ピチュアルにも無縁、カバンにお守り一つ忍ばせたことがないし、縁起担ぎや迷信に惑わされたことがない、超リアリストである。
いわゆる霊感や憑依も金縛りも「お告げ」も(笑)、全然ない。
ただ昔から何故だか「そのような類」に恐怖は全く感じなかった。
別に頑なにバリアを張っているものもないし、起きることはなるべく肩の力を抜いてそのままに受け入れるようにしているからだろうか。

そんな超いい加減な私だけど、この人は何かに護られている(?)「というような」感覚が、ある時期から自然とわかるようになった。
たまたま身近に「変なのが二人」いるからかもしれないけど(笑)

「ばるぼら」のような神様は化身となって、たまにそこらに居る。

わからない人は(殆どと思う)遠慮なくドン引きしてくだされ( ̄∇ ̄)
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