珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

朝型?夜型?

2020-01-10 | 日記
「よくこれで結婚したなあ」と思う私と夫のタイプの違い(多すぎる( ̄▽ ̄;))の一つに、
朝型人間夜型人間かということがある。

私は子どもの時からずっと典型的な朝型人間で、寝起きが抜群によくて夜更かしが苦手だった。
だから夜に強い夫が珍獣のように見えたけど、最近のイギリスの研究ではこれって遺伝子で決まっているそうである。
へえと思った。

その双方共に超がつく「朝型」の私と「夜型」の夫との間に生まれた娘は、見事な夜型人間だった。
赤ん坊…それも生後一ヵ月の、本来なら死んだように寝てばかりの頃から(母親によると私はその頃は死んだのかと疑うほど一日中寝ていたそう)赤ちゃんにしては寝なかった。
夜になると更に、黒目がちな眼をエイリアンのように欄々と輝かせる。

私は意地になってベビーベッドをやめて、夜は遮光カーテンのある寝室の私のベッドに寝かせて、陽が昇ったら陽光が燦燦と当たるリビングのソファに赤ん坊を移動させた。
それで「朝と夜のリズム」を叩きこうもうとした。
そして幼少時代は私のパワハラを行使して、風呂は何時で就寝時間にはバチッと電気を消すなど、夫いわく「軍隊みたいな育児」を試みてやった。

結果………

中2まで育った娘は、夜型は確かに「生まれつき」と思う他ないと思った。

人は日の出と共に起きて太陽光に当たると、セロトニンが活性化して頭が働いて精神が安定する…私はこのような学術著書を読むと体験的にしみじみ納得するけど、娘はわからないと言う。

実際のところ何が正しいのかはわからないけど、「感覚でわからないものは知ったかぶりしなくていい」と思う。
これは別に何の論文の引用でもないけど、私が一番に参考にしているものである。
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