釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月2日 雨の日曜日

2019年06月02日 | 日記
朝起きて、窓から空を見上げた。

やっぱり、雨が降っていた。

でも、予想に反して、風が吹いていない。

雨も、そんなに激しく降っていない。

何となく「今日は、行けたかも…」そんな気持ちになった朝だった。



昼頃に、湾岸道路に行ってみた。





波がないように見える。

「梅雨凪ぎ」の海なのだろうか。

船仲間からも「意外に凪ぎになっていたね」と、連絡が来た。

「明日は、出てみようかな」と、言う仲間もいるくらいだ。


行けるなら、私も行きたい。


でも、夕方の海上は北東の風が吹いていた。

もしかしたら、沖合では、結構吹いているかも知れない。

自宅付近でも、夕方は北東の風が、強めに吹き始めていた。


この時期の、ベイトの反応が出るのは、海面付近が多くなる。

イワシや、キビナゴが浮き上がってくるのだろう。

昨日も、カツオ鳥が群れて飛び回っていた。

海面すれすれに飛んだり、上空に舞い上がって旋回したりしていた。

キビナゴや、イワシが団子状になってくると、カツオやハガツオ、シーラ等々がナブラを起こす。

去年は、マグロの姿もあった。

そんな時期が、もうすぐ其処に来ている気がする。

6月1日 出足は、鰺にイサキ

2019年06月02日 | 日記


東の水平線が、赤く染まる朝日。

久し振りに「綺麗だな」と、思える朝日だ。

「今日も、釣れますように」

朝日に向かって、お願いする。



Bさんにアタリが来た。







良型の真鰺、次は、良型のイサキと連発してきた。

このアタリが口切りとなって、真鰺、イサキのアタリが繋がる。

山下さんにも、アタリが来る。









良型の真鰺に始まり、アヤメカサゴ、食べ頃サイズの真鯛と、3連発。



塩田さんにも、カサゴが来た。




船首で頑張っているBさんは、40センチ近い真鰺を釣り上げて笑顔。

「美味しそうな鰺が嬉しいです」と、発する言葉も元気だ。










魚探に出ている反応は、真鰺の群のようだ。

塩田さん、山下さんも40センチ近い真鰺を釣り上げている。

山下さんは、真鰺のダブルだ。

Bさんも、真鰺をダブルで釣り上げる。




朝間詰めの出足に、少し遅れた感のあった塩田さんがペースアップ。



良型の真鰺が、口火を切る。









良型のイサキを連発。

「キロ近い大きさですね」

「この時期のイサキは、脂が乗って美味しいですよね」

船上は、楽しい会話で賑やかになる。




コンスタントに釣果を上げているBさんに、良型のイサキがヒット。





山下さんにウッカリカサゴの老成魚。

塩田さんに、アヤメカサゴのダブル。


一ポイントを3流しくらいずつで、移動しながら釣果が出ている。

潮は、緩い下り潮が0.8ノット前後で流れている。

しかし、どうも二枚潮のようで、下潮が段々と速く流れ始めているようだ。

北東の風も、少しずつ強くなって、船が押される。

その分、下潮の流れが速く感じる処も、あるようだ。


北東の風に押されて、少し波立ち始めている。

「浅場に、戻りましょうか」


水深40メートルくらいの、浅場に戻る。

塩田さんにアタリが来た。





良型のアカハタが、ダブルでヒットしてきた。

山下さんにもアタリが来たが、PE2号が切られてしまった。


午後になると、雨もパラパラし始めた。

船仲間からは「雷雲が出ている」と、連絡が入る。

ポイントを大きく変えて、直ぐに避難対応できるようにする。


移動したポイントで、塩田さんにアタリが来た。





良型の、バラハタがヒット。

Bさんの「シーラがいます」と教えて貰う。

直ぐに、活き鰺を付けて流してみる。

「来た。ヒット!」





1メートル近くの、シーラがヒットしてきた。


港方向を見ると、雨が降り出しているように見える。

「帰りますか」

良型の鰺とイサキが、楽しい釣りになった。