今日は、素敵な女性を乗せて、ポイントへと走る。
「アメリカから来ています」
加藤さんに紹介していただて、一つ困ったことが…。
「私、英語が喋れません」
「大丈夫です。私も喋れません」と、加藤さん。
でも、通常の日本語(正確には、日南弁)が、通じる様で安心した。
釣りは、2度目というケルシーさん。
何とかして、大きな魚を釣り上げて欲しい。
ポイントに入ると、直ぐに潮を確認する。
「今日も下り潮が、速いですね。1.5ノット前後で流れています」
昨日の2ノットよりは、緩やかなのだが…。
ベイト反応は、昨日よりは良い感じで出ている。
その反応が出ている処を、流していく。
加藤さんに、アタリが来た。
「鰺だと思います」
良型の真鰺が、上がってきた。
船首で、ケルシーさんにもアタリが来ている。
物静かで、慌てること無く、ゆっくりと仕掛けを巻き上げていく。
「あっ、イサキだ」
朝の一投目に、良型イサキがヒット。
イサキを手にしたケルシーさんの笑顔が、輝いて見える。
加藤さんも「良かったね」と、笑顔でケルシーさんを讃えている。
私の直ぐ近くには、釣り仲間の矢野君の「はやぶさ号」も来ている。
お二人の、竿にアタリが続き始めた。
加藤さん、ケルシーさん、二人同時にアタリが来た。
「結構引きますよ」
お二人に、良型真鰺がダブルで上がってきた。
ここから、良型真鰺がお二人に連発していく。
最初のアタリは、イサキの走りを思わせる。
「又来ました」
加藤さんが、又しても、良型真鰺をダブルで、釣り上げている。
「調子、良いですね」
加藤さんとの会話も弾む。
加藤さんに、強いアタリが来た。
「引きますね。この重さも良いですね」
魚の引きを楽しみながら、ゆっくりと巻き上げていく。
私も「真鯛でと良いな」と、心に思う。
「あっ…、イラだ…」
大きなイラが、上がってきた。
「魚が見えた瞬間、甘鯛と思いました」と、笑いが広がる。
ケルシーさんにも、カサゴが来た。
この頃になると、北東の風がやや強くなり始めた。
風に押されて、北東からの波も立ち始めた。
「時化ると行けないので、その前に勝負」
ポイントを移動する。
北東の風に押されながら、船を流していく。
「オウ、来ました」
ケルシーさんの日本語が、聞こえてきた。
ドラッグ音が鳴る。
ラインが、いきなり引き出される。
加藤さんも、心配そうに見ている。
ゆっくりと、確実にラインを巻き上げていく。
「見えた。キジハタですよ」
48センチ、1.5キロの良型のキジハタだ。
ケルシーさんも、加藤さんも笑顔だ。
私も「コングラッチュレーション」と、日南弁みたいな英語で祝福。
がっちり握手を交わすと「サンキュー」と、英語で返事が返ってきた。
単語なら、何とかなる様な気がした。
しかし、この後、急に潮の動きが悪くなってきた。
仲間達に連絡すると「潮が止まった」と、みんな困っている。
北東の風は強くなっているし、アタリは出なくなってきた。
この状況を何とかならないかと、ポイント移動を繰り返すが、急に状況は良くならない。
「風は、これから強くなる見たいよ」
仲間からの連絡を受けて、加藤さんとも相談して、帰港することにした。
「アメリカから来ています」
加藤さんに紹介していただて、一つ困ったことが…。
「私、英語が喋れません」
「大丈夫です。私も喋れません」と、加藤さん。
でも、通常の日本語(正確には、日南弁)が、通じる様で安心した。
釣りは、2度目というケルシーさん。
何とかして、大きな魚を釣り上げて欲しい。
ポイントに入ると、直ぐに潮を確認する。
「今日も下り潮が、速いですね。1.5ノット前後で流れています」
昨日の2ノットよりは、緩やかなのだが…。
ベイト反応は、昨日よりは良い感じで出ている。
その反応が出ている処を、流していく。
加藤さんに、アタリが来た。
「鰺だと思います」
良型の真鰺が、上がってきた。
船首で、ケルシーさんにもアタリが来ている。
物静かで、慌てること無く、ゆっくりと仕掛けを巻き上げていく。
「あっ、イサキだ」
朝の一投目に、良型イサキがヒット。
イサキを手にしたケルシーさんの笑顔が、輝いて見える。
加藤さんも「良かったね」と、笑顔でケルシーさんを讃えている。
私の直ぐ近くには、釣り仲間の矢野君の「はやぶさ号」も来ている。
お二人の、竿にアタリが続き始めた。
加藤さん、ケルシーさん、二人同時にアタリが来た。
「結構引きますよ」
お二人に、良型真鰺がダブルで上がってきた。
ここから、良型真鰺がお二人に連発していく。
最初のアタリは、イサキの走りを思わせる。
「又来ました」
加藤さんが、又しても、良型真鰺をダブルで、釣り上げている。
「調子、良いですね」
加藤さんとの会話も弾む。
加藤さんに、強いアタリが来た。
「引きますね。この重さも良いですね」
魚の引きを楽しみながら、ゆっくりと巻き上げていく。
私も「真鯛でと良いな」と、心に思う。
「あっ…、イラだ…」
大きなイラが、上がってきた。
「魚が見えた瞬間、甘鯛と思いました」と、笑いが広がる。
ケルシーさんにも、カサゴが来た。
この頃になると、北東の風がやや強くなり始めた。
風に押されて、北東からの波も立ち始めた。
「時化ると行けないので、その前に勝負」
ポイントを移動する。
北東の風に押されながら、船を流していく。
「オウ、来ました」
ケルシーさんの日本語が、聞こえてきた。
ドラッグ音が鳴る。
ラインが、いきなり引き出される。
加藤さんも、心配そうに見ている。
ゆっくりと、確実にラインを巻き上げていく。
「見えた。キジハタですよ」
48センチ、1.5キロの良型のキジハタだ。
ケルシーさんも、加藤さんも笑顔だ。
私も「コングラッチュレーション」と、日南弁みたいな英語で祝福。
がっちり握手を交わすと「サンキュー」と、英語で返事が返ってきた。
単語なら、何とかなる様な気がした。
しかし、この後、急に潮の動きが悪くなってきた。
仲間達に連絡すると「潮が止まった」と、みんな困っている。
北東の風は強くなっているし、アタリは出なくなってきた。
この状況を何とかならないかと、ポイント移動を繰り返すが、急に状況は良くならない。
「風は、これから強くなる見たいよ」
仲間からの連絡を受けて、加藤さんとも相談して、帰港することにした。