釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月23日 従兄弟の法事

2019年06月23日 | 日記
今日は、先月無くなった従兄弟の49日法要。

浄土宗のお坊さんに、お経を上げて頂く。

心を込めて、手を合わせる。


昼過ぎに、法要からの帰りに、船着き場ら寄ってみた。

船仲間が、帰ってきていた。

「どうやった。釣れた」

「今日は、良い感じの釣果がありました」

と、嬉しそうに返事が返ってきた。

釣果写真を見ると、真鯛、鰺、オオモンハタ、ニベと沢山の釣果が上がっている。

これまで、余り釣れていなかった場所で、釣れたようだ。


先週くらいから「釣れるポイントが変わってきたな」と、感じることがあった。

潮が変わってきたことも、理由の一つだろう。



また、ベイトの出る場所も、変わってきているように感じている。


水深があり、下潮が活きているところ。

潮切れの良いところ。

こういったところを、探し当てたい。


流し釣りで、船が流される方向は、潮と風の影響を受ける。

その中で、一番影響されるのは「風」だと思っている。

風によって流される方向が、刻々と変わる時が、最もポイントを攻めづらい。

また、潮の流れる方向と、風の方向がクロスする時も、ラインの絡みなど障害を起こしやすい。

船首を風上に立てて、船のエンジンの力で調整する「船立て」を必要とするのも、この様なときだ。

風が強くて、仕掛けの底取りが出来ないときも「船立て」を必要とする。

でも、風に向かって、キチンと船立てすることは、なかなか難しい。


仲間の話を聞いていると、今日も、昼前から北東の風が、強くなってきたようだ。

風との闘いは、避けて釣りは出来ない。


6月22日 ドラゴン再び

2019年06月23日 | 日記
ポツポツと、アタリの出ていた真鰺が、当たらなくなった。

魚探の、反応は良い感じで出ている。

仕掛けを回収している途中に、竿に重量感が伝わってきた。

「回収中に、何か来た」



竿が、大きく曲がった。




ドラッグ音が鳴り、凄い勢いでラインが引き出される。

「これは、大きいヤツだ」

絶対に、逃がしたくない。

何度もの、強い突っ込みをかわし、少しずつ巻き上げる。

ラインが、沖に出始めた。

「もしかして、アラが浮いてくる」

竿を持って格闘している塩田さんも、そう思い始めていた。

「浮いた!何か浮いてきた」

「タチウオだ」



大きなタチウオが、浮かび上がってきた。







「大きいですね」

つい先日も、指8~9本のタチウオが出たが、今回はそれを上回っている。

塩田さんが、手を当てる。

「指10本有りますね」

長さが、176センチある。

私よりも、1センチ長い。


塩田さんと、祝福の握手を交わす。

蔵屋さんも、笑顔で祝福の握手を交わしている。

ドラゴンタチウオが、上がった頃には荒れていた海が凪ぎ始めていた。



早朝の海は、北東の風が強く、ウネリも大きく波もあった。





写真では、上手く波が撮れていない。

潮の流れも速く、時には2ノット近くで下り潮が流れていた。

そんな中でも、蔵屋さん、塩田さんともにアタリを捉えていた。

 



朝間詰めには、良型のイサキがヒットしてきた。











速い流れに翻弄されながらも、少しずつ釣果を重ねていた。

4キロクラスの、ニベもヒットしてきた。


昼を過ぎて、潮が揺るみ始めてからは、良型の真鰺がヒットし始めた。



その鰺の群に、ドラゴンタチウオが寄っていたのだろう。

帰りの船中は、大物ドラゴンタチウオの話で、賑やかだった。