釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月13日 風来たね、波出たね

2019年06月14日 | 日記


水平線から上がる、真っ赤なお日様。

「今日は、釣らせてください」と、お願いする。

海上の風は、北西が少し吹いている程度。

旭先生と長友さんと、色々な話をしながら船を走らせる。



ポイントに入るり、一番先に気になったのは、潮の速さ。

「1.5ノット前後で流れていますね」

下り潮が、相変わらず速い。

魚探に映るペイと反応は、瀬周りに良い感じで出ている。

「良いですよ。やりましょう」

竿出しを促す。



お二人の一投目。

「来た!」「来ました!」

竿先が、良い感じでアタリを捉えている。



長友さんにイサキ、旭先生に真鰺が上がってきた。

「この鰺、体高があるね」

「このイサキ、大きいですね」

お二人の笑顔が、朝日に輝く。


朝間詰めのアタリは、続く。

 







40センチ前後の真鰺が、キロ近いイサキが、気持ち良くアタックしてくる。

やり取りの最中に、針が外れるアタリも有る。

「あー、外れた」

「外れるな。外れるなよ」

「おー、イサキだ」

「やった。真鰺がダブルだ」

船上は、賑やかな声が飛び交う。

タモ入れして、血抜きなどの後処理も、休み無い。


そんなバタバタとした中でも、風の変化は気になっている。

「風が北東に変わりましたね」

「そうですね」

「風が来ましたね。波も白波が立ち始めましたね」

ここから先は、風と波の変化に気を抜かず、注意する。




長友さんに、強いアタリが来た。

「これ真鯛やろかい。引きが強いして、糸が出ていく」

長友さんが、頑張っている。



49センチの真鯛が上がってきた。

「やった。真鯛が来た」

長友さんの笑顔が良い。



今度は、シロアマダイがヒットしてきた。

「嬉しいですね。甘鯛って引きますね」

「甘鯛を初めて釣りました」

楽しそうな会話が弾む。




旭先生にも48センチの真鯛がヒット。

「孫達が喜んで食べるはず」

可愛いお孫さん達の喜ぶ笑顔が、旭先生には見えているようだ。


時間の経過と共に、北東の風が強くなっていく。



波も、少しずつ高くなってきた。


真鰺の型も40センチを超すモノも出始めた。



43センチの、大きな真鰺が来た。

「鰺の引きが、イサキよりも強い気がする」

旭先生が、笑顔で話される。






長友さんが、良型の真鰺、イサキを連発。

「手首が痛くなってきた。明日は、腱鞘炎やろかい」と、笑顔。









旭先生も、真鰺、イサキ、アヤメカサゴと連発だ。

「鰺がダブルで来ると、重んてして腕が痛くなるね」

旭先生も、満面の笑みだ。


北東の風が益々強くなる中、アタリは続く。





長友さん、旭先生にシロアマダイがヒットしてきた。

「甘鯛は3匹目ですね。嬉しいですね」

長友さんが、嬉しそうに話している。


「ラストにしますか」

納竿の声かけをする。

旭先生にアタリが来た。



1キロの良型真鯛が、本日の締めとなった。

帰りの船中は、釣果の話と次の釣行の話で、賑やかだった。