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📷2022年6月22日:ムコスタ®点眼液ud2%という。白濁した目薬だから、瞬時、目の前が真っ白に。
「ムコスタ」(大塚製薬:先発品)という錠剤はご存じだろうか? 胃弱の方は、一再ならずお世話になったことがあることと思う。そう、一般名をレバミピドといい、消化性潰瘍などの治療薬として処方されるあの薬である。
見えにくい、やたらとごろごろすると掛かり付けの眼科医に訴えたら、大学病院へ行けと紹介状を持たされた。匙を投げたか、うるささに辟易したかは知らぬが、坊ちゃん先生に不信感が芽生えていた矢先だったので、これ幸いと訪れてみた。
さすがに、いろいろな検査を受けたが、
「白内障は年相応にあるものの、いま手術してもそれほどの感激はないよ。そう、手術するほどじゃないってこと。まぁ、ドライアイはかなり度合いが進んでるけどね。」
その結果、処方されたのがムコスタの点眼液であった。口には出さないが、「お~いっ、これ胃の薬だろ!」と、軽い突っ込みを入れた。
「ムコスタ点眼液は結膜(まぶたの裏や白目を覆っている粘膜)の杯細胞を増やして、そこから分泌されるムチンを増加させる作用があります。ムチンとは水分を多く含んだ粘液様物質でジュンサイやモロヘイヤのネバネバをイメージしていただければ理解しやすいと思います。ムチンが増えると目の表面の保水性が高まりドライアイの改善につながります。」(名古屋市にある「なんよう眼科クリニック」のHPより引用)
大したもんだね、大学病院って。十日ほどしたら、眼のごろごろ感はだいぶ和らいだ。ムコスタは胃ばかりでなく、目にもいいってことを実感した受診であった。
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📷2022年6月20日:ミヤマハンショウヅルに新たなつぼみが萌したようだ。
目の塩梅が改善しつつあるからか、このちっちゃな花芽に気が付いた。
5月12日の日記、 「ハンショウヅルの仲間を育てよう!」で紹介させて頂いたハンショウヅル三姉妹の一人ミヤマハンショウヅルである。
通販先から、たった一つだけ花芽が付いたなんとも弱弱しい苗が送られてきた。このつぼみが開けば、今年の花は見納めなのだろうと思っていたから感激一入ってところかな。もちろん、まだ安心はできないけれど。
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📷2022年6月20日:そのたった一つの花後の姿がこれ。綿毛の活用法を探らねば・・・。
水も滴る花後の姿。初めてのミヤマハンショウヅルは、最後までその毅然とした姿を見せつけてくれていた。
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📷2022年6月20日:おっ、一つじゃなかったんだ。もっと小さなつぼみが天空を目指す!
気をよくして矯めつ眇めつ眺めていると、さらにもう一つ、ことさらちっちゃなつぼみを発見した。
最近、「物の本を見る」という言葉、あまり聞かないね。強いて言うとしたら、「物のサイトを見ると」と言った方が正鵠を射ているのだろうか。
前者の意味は、「その方面についての事柄が書かれている本」ということだが、そこから敷衍すると、「その方面についての事柄が書かれているサイト」という具合に使うといいか。
とまれ、ミヤマハンショウヅルを解説したサイトでは、花期は6月から7、8月頃となっている。ひょっとすると、蔓の成長とともにまだつぼみが増えるかもしれないね。
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📷2022年6月20日:斑入り葉の変化朝顔、どんな花が咲いてくれるのだろう。
今年も出物には出会うことができないのだろうか。せめて美しい花姿を見せてほしいなぁ~。
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📷2022年6月22日:糠漬け、最近の一推しはゴーヤだ。
毎日お世話しているモノが、植物のほかにもう一つある。それが、糠漬けだ。そう、まさに、毎日手ずから糠床を引っ掻き回している。
最近のお気に入りは、写真のゴーヤ、そして折悪しく切らしていたのだがミニトマトもいい。
ゴーヤは苦みが飛ぶことはないが、味はマイルドになるように思う。ミニトマトは味が凝縮される。
これからは、オクラやズッキーニもいい。しかし、茄子は水茄子が盛期になるまで控えている。どうしても皮がこなれないからだ。