📷2022/12/18 これが発展し、成熟した状態のナデシコ。 |
📷2022/12/18 いま咲いている数少ない花の一つがこの子たち。 |
なかなか厳しい状況にある猫の額なのである。そう、この時期はいつもそうだ。咲いている花は限られ、山野草は深い眠りの中。
花がないと寂しいね。ヒメノコンギクも終わりを告げ、ナデシコとシクラメンなど、ほんの少しがほころぶだけ。でも、これがあるだけでも猫の額の表情は変わるんだよ。そこに居てくれて有難う。
ワイルドストロベリーの稔り。たった1粒だけど、上手いこと熟してくれたら嬉しいね。
坪庭に天から舞い降りたヒヨドリジョウゴ、ほんの少し花を付け、ごくわずかだが稔りの姿を見せてくれた。
葉の陰に隠れるように、一つ、二つ、・・・・・・、かなりシャイな性格のようだ。
ヒョロヒョロとした状態が数年続いた。
場所を変えてみようと、何度か掘り返したり、植え直したりし、そして、今年、初めて花が付き、ほころんだ。
コウヤボウキの痩果は平野の森で何度も観察してきたが、猫の額でもやっと見ることができそうだ。