今朝はちょっと寝坊して5時半に起床、洗濯機を回し、朝食の用意をする。
いつもの通り、みそ汁の具は普代産のワカメ、胡瓜と人参のぬか漬けを出し、新たに胡瓜とズッキーニを漬け込む。もちろん、コーヒーの用意も忘れない。
そうこうするうちに家人も起き出したようなので、雨戸を開けに居間に戻る。勢いよく雨戸を開けると、それを待っていたかのようにお向かいさんの声。
「スズカケソウ、手に入りましたぁ~! いまお持ちしていいですか? いまですよ~!」
飯能のご友人から分けていただいたそうで、拙宅にもお裾分けしていただいた。環境省のレッドデータブックによると,絶滅危惧IA類(CR:ごく近い将来にお ける野生での絶滅 の危険性が極めて 高いもの)のカテゴリとなっている花なので、共に頑張りましょうとのコメントを戴く。
Googleで検索していると、存じ寄りの方が2020年7月24日にご投稿された「私のお庭--スズカケソウ・アカソバ・エノコログサ」のページがピックアップされていた。
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📸2023年6月11日 つぼみが一つ、二つ、・・・、いっぱ~い! ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年6月11日 どう見えても、ちっちゃなトマト・・・。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
そう、そのスズカケソウの君から今年3月に届いたレンゲショウマが順調に生育している。
いま、都合4本の花茎が立ち上がっている。ころっとしたたくさんのつぼみが、ゆらゆら風と戯れる姿はなかなか印象的なものだ。
朝ドラ「らんまん」見てますか? 僕は、朝刊読みながらチラ見している。
その「らんまん」において、田中哲司演じる徳永助教授のモデルが松村任三とされる。そして、このマツムラソウこそが、植物学者で小石川植物園の初代園長であった松村任三氏にちなむとされる。と、ここまではネットで流布している情報なのだが、どう因むのかまでは記述されていない。う~んっ、これ、コピペ情報ってやつだな。
いずれにしてもこのマツムラソウ、「沖縄・石垣地方の湿気の多い場所に自生する」とある。なかなか厄介なお育ちのようだ。
だが、それがこの埼玉の地で、常緑という訳にはいかなかったが、地植えで再生している。もっとも、まだ地植えにした株の花は見ていないのだが・・・。
今年、どんな姿を見せてくれるのか、楽しみに見守っていこうと思う。