Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

雪割一華も、雪割草も、雪なんぞに屈しない!

2025年03月05日 14時02分36秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年3月5日:黒の貴婦人が咲いている(西澤保彦のミステリじゃないよ)。
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 📸2025年3月5日:う~んっ、俯き加減だし、色が色だけに、表情が読みにくい。
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 坪庭の一角からスリット鉢に鉢上げして自由度が増した。場所を移動できるだけに、かなり下部から花芯を捉えることができる。
 それでも今朝は、雪から変わった雨がいまだに降り続いている。南向きとはいえこんな天気、狭いベランダでは光が乏しすぎる。
「黒の貴婦人」とはいったものの、黒と言うにはちょっと無理がある。濃い紫といったところか。光の当たり具合によっては、深蘇芳(ふかきすおう)黒緋(くろあけ)などに見えることもある。なかなか思わせぶりな色と言えるのではないだろうか。

 📸2025年3月5日:今朝の雪割一華である。このアングルからだと2つのつぼみが見えている。
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 3月の南岸低気圧の通過には注意が必要だ。もう10年近く前になると思うが、3月の土日に三週続けて雪掻きをした覚えがある。
 戦々恐々としていたが、裏の藪は薄っすらと雪に覆われているが、すでに道路には雪はない。この程度の降りでよかった。
 さて、咲き始めた雪割一華であるが、昨夕には薄っすらと雪の綿帽子を被っていた。上記の写真は、今日(3/5)10時頃に撮ったものだが、すでに雪は消えている。

 📸2025年3月5日:白(右)と赤(左)の雪割草も、しとどに濡れて。
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 📸2025年3月3日:えっ、赤なんて見えない? では、過日撮った画像を。
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 花被片の色がかなり鮮明になってきた白の雪割草も、雪の洗礼を受けたようである。
 左側にはやっとつぼみが起きてきた赤紫の雪割草が見える。数年前HCで求めたものだが、珍しくしぶとく生き残っている。

 📸2025年3月5日:びしょ濡れのフクジュソウ、今日は花開くことはない。
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 📸2025年3月3日:目覚めたばかりの腕には、すでにまん丸のつぼみが抱かれていることもある。
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 いまにも融けて無くなりそうな雪が見える。一つ、二つと花開いていたフクジュソウであるが、今日は花開くことがなさそうだ。
 この左隣に、昨年贖ったフクジュソウを植え込んだのだが、いまだに顔を見せることはない。地味が合わず、融けてしまったか。
 坪庭の南側、このフクジュソウの左側には数多くのニリンソウが眠っている。そろそろ目を覚ました輩もいるようだが、春の猫の額はこのニリンソウの白い花から始まると言ってもいい。そう、芽出しラッシュのときには、まさに地が割れるほどに頭を擡げてくるのだよ。草本の神秘なチカラをまざまざと見せつけてくれるってわけだ。
 


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