Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

夏さにも負けずに咲く ROSA.MIN "MISAKI"

2023年07月16日 11時50分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年7月15日:ミニバラ 極小輪 ミサキ(バラ科バラ属の落葉低木)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年7月15日:1㎝ほどの花径である。ちひさきものはみなうつくし。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 猫の額の仮住まいを決め込んで3~4年になるだろうか。ミニバラ 極小輪 ミサキ(ROSA.MIN "MISAKI")である。
 2カ月ほど前になるか、植え替えもせずほったらかしにしておいたのだが、ついに音を上げたか葉が茶ばみ全体的に弱弱しげになってしまった。
 それではと重い腰を上げ、健康そうなところだけをカットして4号鉢に植えて置いた。
「ワ・タ・シ、イチから出直します🎶」とばかりに、この酷暑にめげることなく、一輪、二輪と、咲き出した。うんっ、花の色合いも良いようである。
最近、検索してみたら、「かすみ草咲き」との形容がなされていた。えっ、聞いてないよ~! それって何?

 📸2023年7月15日:キレンゲショウマ(黄蓮華升麻:アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 レンゲショウマ同様、キレンゲショウマも一属一種で構成されている。
 まだ、咲かない。焦らしに焦らされているうちに、暑さのためか花びらが痛んできてしまった。
 基本的に、山野草の栽培は暑さとの戦いでとされる。でも、今年は格別の暑さのようで、ここかしこで草々の悲鳴が聞こえる。

 📸2023年7月15日:ムラサキツユクサの白花(紫露草の白花:ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年7月15日:アカバナオケラ(赤花朮:キク科オケラ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 夏の草本だけに、ムラサキツユクサは暑さにも強いようだ。早朝からさっさと咲いて、昼頃にはもう花仕舞い。
 赤花のオケラ、茨に閉じ込められたつぼみが露わになってきたようだ。でも、開花となるとまだまだ先のこと、8月末か、9月上旬か?
 ある花は、毎年毎年、時を過たず、咲き続けてくれる。また、ある花は、この咲き姿こそ一期一会とばかりに、ひととせで露と消えていく。
 出会いと再会と、そして、永遠の別れを繰り返し、草々との逢瀬が刻まれていく。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする