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📸2023年9月22日 とあるお宅に咲いていた秋咲きヒマワリを撮る。
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9時過ぎ、積み残した薬を取りに薬局へ向かう。2Kmほどの道程だから、往復4Kmほど、ブラ散歩にはちょうどよい距離加減かな。
平野の森の北辺の小径を辿り、中平野地区の個人農園が点在するエリアを抜けて薬研坂通リに抜けようか。
すると、農園に入ろうかというすぐ手間、新しくできた住宅の庭に秋ヒマワリが咲いていた。シロタエヒマワリ(白妙向日葵)、大雪山とかいう品種だろうか、そう、シルバーリーフのあのヒマワリである。ちょうど玄関から出ていらしたご主人に断りを入れ、2~3カット撮らせていただいた。
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📸2023年9月21日:ネコハギ(猫萩:マメ科ハギ属の多年草)
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📸2023年9月21日:全体的には白を基調とし、旗弁には紅紫色の斑点が入る。
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中平野地区の農園への誘導路へ入る。すぐ右手の空き家と思しきお庭には、ちっちゃな白猫がじゃれ合っていた。ネコハギである。
地を這うように茎を伸ばし、葉腋から数輪の花をのぞかせる。全株に毛が多いことからの命名か。いや、葉なども強(こわ)くなく、その手触りが猫のようだからとの説もあり、イヌハギに対して小さいから猫だとの説も。そう、イヌハギという名のハギも存在するのだが、これも猫より大きいから犬だとの記述がある。ああ言えばこう言う、植物の名の謂れは一筋縄ではいかないようだ。
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📸2023年9月21日:スイフヨウであろうか、確か、スイフヨウであったと思うのだが。
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📸2023年9月21日:裏を覗くと、すでに赤色が忍び寄っていた。
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ここは、同じ町内に住むTさんの農園だ。いつも、取れたてのお裾分けを頂戴している。
スイフヨウだったと思うのだが、まだ花が2~3個しかついていない。まだ朝も早いので、当然のように酔いも回っていない。起き抜けの白さ際立つスイフヨウである。
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📸2023年9月21日:この風鈴、何かの呪いか? ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年9月21日:葉の鋸歯などからコムラサキか。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
T さんの農園に風鈴が? 何かの呪(まじな)いか? はたまた害獣除けか? いずれにしても、何かが出るってことなのか。。。
別の区画に目を転ずると、コムラサキと思われる低木に実がたくさんついていた。葉の鋸歯が上半分辺りまで、花序が葉柄の上部につく、枝が枝垂れる様など、みん花時代にはコムラサキとムラサキシキブのこんな見極め方の記述が目に付いたものである。
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📸2023年9月21日:マメアサガオ(豆朝顔:ヒルガオ科サツマイモ属の一年草)
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無事、家人の薬を引き取り、帰りは富士見の辺りから上平野公園の前を通り、狭山台ハ〇ツ抜けて帰途に就く。
その公園の辺りにはたった一輪だけマメアサガオが咲いていた。まだ、移住してきたばかりなのか、それともともがらは雑草狩りにあってしまったのか、群生するはずの植物なのに不思議な光景であった。
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📸2023年9月21日:久方ぶりにクズの花を見た。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年9月21日:クズに飲み込まれた樹木! (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
このところ、酷暑のせいでブラ散歩が滞りがちであった。クズの花、随分ご無沙汰だったような気がする。
改めて、この植物の脅威の繁殖力に驚嘆の思い。3mに近い樹木が、何の木かなど想像すらできないほどにクズに丸まる飲み込まれていたのだ。
クズは「葛」と表記し、つる性の多年性植物である。その根は古来から生薬の「葛根」として重用され、いまでも風邪の初期症状に服用される漢方薬「葛根湯」の一成分として処方されている。
それがどうだ、クズはいまやこの繁殖力によって大の嫌われ者となっている。駆除されている光景よく見かけるよね。
野の花から園芸種まで、いくつかの花との出逢いを楽しんだ1時間ほどのブラ散歩であった。