ただいま9時15分くらいかな。いまからKite.com家御用達の酒商・増〇屋へ、散歩がてら出掛けてこようと思っている。
昨夜で芋焼酎やら、日本酒やらが消滅してしまった。もちろん、こんな時間から飲むわけではないのだが、ないというだけで心寂しい気持ちになってしまう(←お前はアル中か~!)。
まぁ、猫の額の花も代り映えしないし、野の花を一つ、二つ調達してこよう。
ボタンクサギは、見ているだけで心を朗らかにしてくれる花だ。あちこちの林や藪の中で、ちょっとしんどそうな環境でも空を見上げて微笑んでいる。
だから、とあるネット上のショップで販売されているのを目撃した時、心底驚いたものである。「えっ、売ってんだ ⁉」なんて。「日陰に強いため、観賞用として高木の下や建物の北側に植栽されることが多い」(by 庭木図鑑 植木ペディア)--なるほどね。
野の花のように咲くトレニアの群生、確か、昨年も投稿したかな。自然交配でこれほどまで広範に咲いている。見事としか言いようがない。いつまでも、お達者で。
四万十町には知る人ぞ知る栗の焼酎がある。それが、(株)無手無冠の栗焼酎「ダバダ火振」である。
「夏の闇夜に松明を振り、網に追い込む伝統的鮎漁法「火振り漁」。
四万十川の山里で、人の集まる場所を意味する「駄場(ダバ)」。
「ダバダ火振」は、四万十を象徴するこの二つより名付けられました。」
栗焼酎「ダバダ火振」の紹介サイトには、上記のコメントが付されていた。
ついさっきまで、お気に入りの芋焼酎を手にするために勢い込んで家を出たが、あの栗の木を見たことで翻意した。また、増〇屋には、折よく「ダバダ火振」が目立つコーナーに置かれていた。もう、買うっきゃないだろう。
実は、数年前、土佐の花友さんに頂戴したことがあった。確かに、口に含むとほんのりと栗の香りがしたような。今日の晩酌が楽しみである。