Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

薄い藍地に白覆輪:Pierrotさん、この子は居着いたようですよ

2024年06月30日 12時02分15秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年6月30日:メガネツユクサ(眼鏡露草:ツユクサ科ツユクサ属の一年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2024年6月30日:つんと伸びたO字型雄しべの美しいこと!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2024年6月30日:花の下部にある白色の花びらの透明感に気品が漂う。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 南側に蒔いた種はほとんど子葉を出すことなく潰えてしまった。何故なんだろう?
 北側にある玄関横の小さな花壇、ここに蒔いたグループも捗々しくなかったが、二年目から本気出したみたいで、メガネツユクサらしい気品を辺りに振り撒いている。
 びっくりするほど増えるわけでもなく(土壌が悪いせいか?)、蒔かれたエリアにつましく暮らしているようだ。
 という訳で、Pierrotさん、メガネツユクサは息災に暮らしています。

 覚醒の兆しが見えた草本たち

 📸2024年6月30日:カッコウセンノウ(郭公仙翁:ナデシコ科マンテマ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 はて、何をもって「カッコウ(郭公)」なのだろうか?
 ある人は、カッコウの啼く時期に咲くからという。またある人は、カッコウの巣の形に似るからという。諸説あるということらしいが、今年はまだその鳴き声を聞くことはなく、恥ずかしながらその巣は見たことがない。
 ヨーロッパ原産の園芸種らしいのだが、種を購入した時は、その名前からてっきり日本原産のモノと思っていた。不明を恥じるのみ。

 📸2024年6月30日:オゼミズギク(尾瀬水菊:キク科オグルマ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 オグルマ属のミズギクという草本があり、その変種が尾瀬や裏磐梯などで見られるため「オゼミズギク」と称するようになったのだとか。
 そもそも、そのミズギクという草本すら知らず、とある園芸店の通販をした折に<おまけ>として頂戴して初めてその存在を知った。
 尾瀬においては、それほど珍しい花ではないらしい。この花があたり一面に咲く頃、尾瀬の地において秋の帳が下り始めるという。
 とは言え、一般的には、6月頃から10月いっぱいが花期とされている。この花が咲く頃、ここ狭山の地では梅雨の真っ盛りということらしい。



コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤブカンゾウ、ボタンクサギ... | トップ | 鈴懸草や、カッコウセンノウ... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (るみ)
2024-07-03 14:15:24
いつも珍しいお花を楽しく拝見しています。
メガネツユクサ、とてもきれいな色ですね。
返信する

コメントを投稿

みんなの花図鑑」カテゴリの最新記事