我が家は、坂道の途中に建っている(?)。というのは、北側に位置する玄関は一階なのだが、そこを起点にして南側へと緩やかな坂道を下るように道が続いている。
一階、いや、ここでは地下一階というべきか、その南側は擁壁となっており、駐車場が設えてある。ちょうど、その駐車場の上に母屋が建っている訳だ。擁壁の南側には藪が展開している。去年までは、5~6月頃にその土地のオーナーが雑草や雑木を伐採していたが、今年はどうもシカトしているようだ。我が家の西側には7件ほどの住宅が連なっている。そう、薮の広さはかなりなものだ。オーナーさんよ、面倒になってしまったのかい。
これから猛暑の夏となる。鬱陶しいことこの上ない。そんな薮の中にヤブカンゾウを見つけた。
ベランダから藪を覗くと、ちょうど二階から写真を撮っている感覚となる。何が言いたいかって? 「だから、画像がちょっと荒れていてもしょうがない!」
おい、おい、言い訳のつもりかい。いつもと大して変わりないクオリティーだけどね 笑
閑話休題――
ヤブカンゾウのさらに奥にはボタンクサギが見えている。意外といろいろな花が咲いていることに気が付いた。
ボタンクサギと言えば、ちょっと解せないことがある。2017年7月13日にアップした「ボタンクサギ(牡丹臭木)の真実!」という日記が、いまでもそこそこの数、ご覧いただいているようなのだ。何が契機でそうなっているのか、まったく理解不能なのだけどね。
あっ、そう、そう、もう一つ、「ヤマアジサイ 藍姫(あいひめ) & 奏音(かなと)が咲き出した」(2024年5月13日)って言う日記も、ページごとの閲覧数が500~600ほどあるんだ。こちらも、どうしてご覧いただけているのか、いまもってとんと見当がつかない!?
さらに、目を凝らして見ると、青紫の玉っころがいくつか見える。どこかで見た覚えが、そうだ猫の額に仮住まいしていたカリガネソウではないか。嫌気がさして、隣の藪へと逸出したか。
そのカリガネソウに覆いかぶさるように茎を伸ばし、三角形の葉っぱをひらめかせているのは、ひょっとしてイシミカワだろうか。
場所を違えて撮ってみて、Googleレンズに問うてみると、ママコノシリヌグイなどの画像に交じって、かなり高い頻度でイシミカワの画像が検出された。
昨年までは気が付かなかっただけなのか、はたまた、鳥さんたちのサプライズ・プレゼントなのか定かではないが、すぐ近くで花やら、実やらが見て取れるのかしらん。
とは言っても、この薮の中に侵入していく勇気は湧きそうにないのだが・・・・・・。
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「ヒトって勝手な生き物だ。見えてるものさえ見えないと言い張る。
無意識の取捨選択で、情報さえもふるいにかけているんだって。」
確かに、ボタンクサギの花姿は美しいと思っています。
だからと言って、育ててみようとは思ったことなどありません。
そして、ちょっと迷惑な花だとも思いますが、それを撲滅しようにも、他人様の敷地に入り込んで引っこ抜く勇気は持ち合わせていません。
オオキンケイギク、オオブタクサ、アレチウリ等々、特定外来生物等の外来種が目立ちます。
こちらも迷惑な話だなと思うのですが、見つけても手を出しかねています。
オオキンケイギク、そろそろ猛威を振るいそうな時期ですが、中央分離帯はもとより、一般家庭の庭にまで「ほら見てごらん綺麗でしょ」と、これ見よがしに<栽培>しているかの如く放置しているのを目にします。
これも、問題は認識しているのですが、ちょっと口に出してご忠告申し上げるのを躊躇ってしまうケースの一つです。
難しいですねぇ。