未明から降っていた雨が午前中に止み、昼食後、坪庭などの状況をチェックしてみようと外に出た。久々の雨だったので、しっとりと湿っている地表には嬉し気に弱い日差しを浴びている草々が居た。
おや、石灯籠を挟んで坪庭の南側になにやら芽が萌している。ここは、昨年フクジュソウを地植えにした場所なのだが、年が変わる前に芽を出してきたのであろうか? 軽々には判断できかねるので、草の名の同定はもう少し先延ばしにした方がいいだろう。
その石燈籠のすぐ下辺り、目立たぬほどに萌していたタツタソウの芽も、このひと雨で心なしか伸びたような気がしないでもない。
三富新田、いまでは、サツマイモがこの一帯の名産となっている。
だからか、『甘藷乃神(いものかみ)』を祀った「いも神社」神明社の隣に鎮座している。
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角度によってなのか、色の塩梅がかなり異なる。
「月の原 花の小径」も覗いてみたが、撮るべきものが見つけられず、多聞院境内へと戻る。
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この時期にしては、不釣り合いなほど生気迸るアジサイの花。
冬に咲くアジサイがあると聞くが、それではないだろうと思う。
錦繍に染まった光景と対峙するこの構図は、今年の気象現象を象徴するような絵だなぁ~。
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季節深まる多聞院であったが・・・、深まり過ぎたようで!?
📸2023年12月11日
📸2023年12月11日
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