昨年2月、とてもリーズナブルなお値段で購入したアーグチフォリウス(アゥグチフォリウス)・スターダストであるが、年を跨ごうかというこの時期につぼみを発見した。
このアーグチフォリウス・スターダストは「有茎種」のクリスマスローズとして知られ、バラエティーにとんだ葉の形状や斑模様があることで愛好家も多い。
一般的に、クリスマスローズは「無茎種」と「有茎種」とに大別される(ニゲルやステルニーなどのように、明らかにそれと判別できない「中間種」の存在も知られている)。
無茎種とは、文字通り、茎がなく、根茎から葉柄と花柄が別々に伸びるグループだ。
一方、有茎種は根茎から主茎が伸びて葉を茂らし、その葉腋から花柄が伸びて花を付けるグループである。
開花期は2~3月とされているので、上記のつぼみを長期間にわたって観察し続けなければならないことだろう。
その前に、この種はとても大きく育つことでも知られているようだ。その点が戦略ミス、わずか6号ほどの鉢に植えてあるのだ。まずは、お天気と相談しながら、もっと大きな鉢に植え替えるか、地に下すことも視野に入れて検討していこうと思う。