Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

スマホと首っ引き(?)で花を撮る

2023年01月20日 19時33分05秒 | みんなの花図鑑


📷2023年1月16日
この日もフクジュソウを撮っている。
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 この日(1/16)も、新規導入したスマホと首っ引きでフクジュソウを撮っている。
 猫の額には、この花しか目立った花がないので、昨日も、今日も、フクジュソウを撮っている。
 そして、明日も、明後日も、僕はフクジュソウを撮っていることだろう。
 しかし、妙なことに気が付いた。ファイルの大きさである。記述の通り、このSense7のウリは、このクラス最大と言われるイメージセンサー(1/1.55インチ)と画素数(5030万)である。
 上記のファイルだが、プロパティを見ると、アスペクト比4:3の場合、「幅:4096ピクセル✖高さ:3072ピクセル」という数値が表記されている。
 そう、この写真サイズは12.5M(12582912)ということになる。おや、50Mという写真サイズじゃなかったのかい?

📷2023年1月19日
写真サイズの設定画面。
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 ここで初めて取説でも入手してみようと思うのだから、のんびりしたものである。
 最近の携帯(スマホ)って、スタートアップの栞くらいしか同梱しておらず、スマホがやっと入るほどの小箱が届くだけ。もっとも、僕の場合はずーッとAquosを使っていたから、機種変の折もほとんど取説など読んだことはない。今回もそんなつもりで対処していたのだが・・・。
 とにかく、50Mという写真サイズの探索である。
 カメラを起動して画面上部の「設定」をタップし、「写真」タブで「写真サイズ」を変更する。ここまでは、前機種と同じ手順を踏む。ここで、「写真サイズ」をタップすると、「写真サイズ」の画面が出る。僕の場合、通常、「4:3」のサイズを指定するのだが、上述した「12.5M」がデフォルトになっていて、その右に見慣れぬ「設定」のアイコンがあるではないか! これをタップすると、なんとそこに「50.0M」という選択肢が隠れているではないか。これだよ、これ! これが、このSense7のウリの一つ、5030Mを得られるオプションなのであった。

 📷2023年01月16日
これが噂の50Mの画像。何が違うのかな?
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 📷2023年01月15日
プロパティを見ると、8192×6144となっている。
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 とは言うものの、何といっても50Mなのである。デフォルトならば12.5Mなのだから、4倍の格納領域を要する。もちろん、Sense7の内蔵メモリは6GB RAM/128GB ROMであるし、外部メモリ(最大対応容量)などはmicroSDXC最大1TBとなっている。
 外部メモリなど余り気にしたことがなかった。スマホでカメラを使ってもメインではないと思っているので、いまだに64GBが装着されている。それが、いまや最大1TBを認識するんだって! 隔世の感!! 1枚50Mの写真を1000枚、2000枚撮ったって、1TBのメモリーを積んでいればなんら問題ないよね。ただ、問題は1TBのmicroSDXCはアマゾンでは、15,000~20,000円ほど、こっちのほうが問題かな 笑

📷2023年1月18日
フキタンポポが二輪、三輪と咲いてきた。
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 上記の写真は、アスペクト比4:3で、12.5Mを選択して撮っている。通常は、これで十分だ。十分すぎるほどだ。
 Sense 4でも、何度となく花を撮ってきた。だけど、スマホで撮る花は何となくよそよそしく好きになれなかった。あっ、よそよそしいんじゃない、ピントがあらぬほうへと飛んでいただけかな。そう、単に使いこなせていなかっただけなのだ。
 では、Sense 7ではどうなのか。うん、意外と気に入っている。それというのも、AIってやつがなんとかしてくれるみたいなんだ。そんなAIのことを、Sense 7の広告ページでは次のように表現していた。

「自動で被写体を認識し、最適な仕上がりが得られる。」

 センスのない奴は、余計なこと、難しいことなど考えず、AIに任せっきりにして撮るだけでいいってことなのだろう。

📷2023年1月18日
こぼれ種からのプリムラ・マラコイデスが咲き始めた。
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📷2023年1月18日
フクジュソウは12.5Mでも、50Mでも、フクジュソウであった。
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 その日、その時に何が咲いていたか? 写真に撮って、記録として留める。
 ただでさえ歩留まりの悪い山野草、へたっぴーな猫の額の庵主が育てるのだから、なおさらのこと、咲いたり、咲かなかったりの起伏は激しい。
 まぁ、その程度の動機であるからして、ファイルの大きさなど気に留める必要はない。12.5Mでも十二分に事足りる。
 それにしても、この時期、記録に留めるオブジェクトが少ないことのほうが問題だ。という訳で、久しぶりの投稿という事なのである。そして、これからは、このSense 7がブログのメイン・ツールとして活躍してくれることだろう。


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坪庭に自然石を配置したり スマホをリプレースしたり

2023年01月15日 16時45分00秒 | みんなの花図鑑
📷2023年1月15日
段の仕切りを、カラーブロックから自然石に!
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 なに、なに? 随分、閑散とした小庭だって。そう、この時期はいつもこんな風、あっさりしたものだ。
 この時とばかりに、一段目と二段目の間仕切りをカラーブロックから自然石に替えた。延べ二日間なんだけど、正味5時間ほどの作業だった。
 石はとても堅固で、かつ重い。ところが、自らの意思はとても軟弱で、風に吹き飛ぶほどに軽い。たった二時間ほど作業しただけで、もう腰が言うことを聞いてくれない。これが、延べ日数二日間、正味5時間の背景に横たわっていた理由ということだ。

📷2022年12月31日
これが、昨年の大晦日の状況。
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 昨年の大晦日に、「坪庭にも、何もない、穏やかな時間が流れている。」などとキャプションを付けてアップしたのが上の写真である。
 坪庭の奥の部分、一段目と二段目の間仕切りが寒々しく写っていた。
 まぁ、たいした違いじゃないんだけど、これでやっと胸のつかえが下りた気分。

 📷2023年01月15日
フクジュソウのいま
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 📷2023年01月15日
ジャノヒゲの実
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 📷2023年01月15日
コウヤボウキの花後の姿
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 📷2023年01月15日
季節に抗うカワラナデシコ
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 📷2023年01月15日
ガーデンシクラメンのいま
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 📷2023年01月15日
プリムラ・マラコイデス、解ける
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 この数日、日記を挙げることなできなかったのは庭普請だけじゃない。実は、スマホのリプレースを試みた。上記の6枚はそのスマホ、Aquos Sense 7で撮ったもの。

📷2023年1月15日
はい、これが新たな相棒のSense 7!(注:ドコモのHPより転載)
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 シャープは、2022年7月に、1型センサーを搭載したフラッグシップモデル「AQUOS R7」を発表していた。本当は、こちらが欲しかったのだが、いかんせんお高いのだよ。そう、ソニーのプレミアムコンパクト-RX100シリーズやキヤノンのプレミアムモデル-PowerShot Gシリーズさえ大きく上回る価格帯、いや、いや、ちょっとした一眼さえ手にできそうなほどの価格設定なのだ。
 無理はしない、そう、君にはG5Xがあるじゃないかと、自分を偽り雌伏の日々。そこに、メインカメラのイメージセンサーが1/1.55インチ、約5030万画素というAquos Sense 7が昨年11月に発売となった。
 という訳で、ひと月ほど悩んだ挙げ句、とうとう手にしてしまったわけなのである。

📷2023年1月15日
フクジュソウは「料理」で、シクラメンは「花」なのである。
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 各種データを取り込んで、やっとカメラに手が届いたくらいなので、まだまだその実力の程を体感できてはいない。
 だが、写真モードに搭載されたAI機能をポチッとするだけで、自動的に被写体が何であるかを認識し、そのオブジェクトのカテゴリーまで表示し、最適な仕上がりの写真がゲットできるというのだ(このAI機能はいままで使用していたSense 4にも搭載されていたが、比べるのは止めてくれと言わんばかりに秀逸な仕上がりだとの賛辞の声が漏れ聞こえてくる)。
 ただね、フクジュソウだけは「花」との認識はないらしく、「料理」といって憚らない愛嬌も持ち合わせている。
 さぁ、Sense 7を持って街に出てみよう。どんな写真が撮れるのか、興味津々って言うところかな。


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今日のフクジュソウと、いくつかの冠毛と・・・

2023年01月10日 14時45分15秒 | みんなの花図鑑
📷2023年1月10日
一日たりと同じ姿に留まることがないフクジュソウ。
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 寒中とは言いながら、今年は暖かいのだろうか。わずか小1時間ほどのブラ散歩でも、額に汗することすらあるのだ。
 いつもより一所懸命腕振りをして歩いているからなのか。いや、いや、歳を重ねて呆けたせいで寒さなど感じぬのか。はたまた、ブラ散歩の友とするフリースを、民族系のm社製のモノに代えたからか。ともかく、家路についてからアンダーウェアを変えることすら珍しくないのだよ。
 そんなことが影響しているのか、いないのか、日に日にフクジュソウのほころび具合が鮮明となってきている。いいもんだな。嬉しいな。

📷2023年1月8日
こぼれ種から芽生えたプリムラ・マラコイデス。
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 ブラ散歩の途次でも、すでにプリムラ・マラコイデスが咲いているのを見かける。
 さて、猫の額のこぼれ種から発したプリムラはどうなのかと覗いて見ると、やっとほどけたつぼみの中に花びらの色がそれと分かる程度だった。

📷2023年1月10日
コウヤボウキが陽の光を浴びていた。
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📷2023年1月8日
この薄桃色に染まった冠毛、コウヤボウキがコウヤボウキに見えない時がある。
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 花ではないのだが、小庭の隅でコウヤボウキの冠毛が花のように薄桃色に染まっている。
 昨秋、やっと花を見せてくれたコウヤボウキであったが、時を経てこのように冠毛を戴いた。この綿毛の姿も自庭で見ると、なかなか感慨深いものがある。

📷2023年1月10日
こちらにも冠毛の君が。花ほころびたる時の名はヒメノコンギクという。
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 ヒメノコンギクだが、鉢植えの方は、花後、すべて茎を刈ってしまった。
 坪庭にある一群れも、数本を残し摘んでしまったのだが、残った花が実を結び、いまや綿毛になろうとしているよ。
 鉢植えの方は随分と増えたようだから、いまさら種蒔きでもないとは思うのだが、気まぐれに小庭の隅にでも蒔いておこうか。
 あるいは、ヒメたちの勝手に任せ、一陣の風に乗って大空にでも飛び立たせてもよいだろう。きっと何処かに舞い降りて、小さな可愛らしい花姿を見せてくれることだろう。


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フクジュソウに、ちう位の春を想う

2023年01月08日 19時38分10秒 | みんなの花図鑑
📷2023年1月8日
南側のベランダ、日溜りのなかで中で寛ぐ元日草。
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 岩手のS館から取り寄せたフクジュソウ、着いた時はまだまだ固いつぼみだったけど、ここ数日、ほんの数時間、南側のベランダに出しておいてあげた。
 12時49分のこと、ほらっ、ほどけてきているよ。

📷1月1日14時9分に撮影した。 📷こちらは、1月8日11時17分に撮影した。

 左の写真は、1月1日、そう、元旦のもの。元日草という別名のあるフクジュソウだけに、もっとも相応しい日に撮影しておいたわけだ。
 おい、おい、元日草と言いながら、元日からすでに1週間も過ぎている。まだ、咲かないのかい?
 疑問はごもっともであるが、ご存知の通り、フクジュソウは日本古典園芸植物の一つとされる。
 日本で最初の園芸書とされる『花壇綱目』(水野勝元:1681) には、「福寿草」と題して、次のように記されている。

「花黄色小輪也正月初より花咲元日草とも朔日草(ついたちそう)とも福づく草とも云。」

 江戸の頃は、当然、旧暦が用いられていたわけで、2023年の日本での元日は「1月22日」にあたるという。旧暦と新暦とでは、ほぼ1ヶ月のズレが生ずるというわけだ。
 そう、地域にもよるだろうが、このフクジュソウ、本来であれば2月から3月頃が花期とされており、これでもずいぶん早い開花が見込まれるということなのだ。

📷2023年1月8日
兎だらけ!?
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 うわっ、そうだ! 今年は引き継ぎ式をやらなかった!
 という訳で、今年の干支、うさぎ単独で出しゃばってみよう(あっ、いつもの笠間の猫が混じってますけど・・・)。

📷2023年1月7日
マンリョウだね。正月だからね。
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「目出度さもちう位也おらが春」

 一茶が57歳のときに詠まれた句であるという。う~んっ、なんとはなしに、この句の含蓄する所がわかるような年配となってきたようだ(なにっ、遅すぎるってか)。
 もっとも、当時と、現在との平均余命は異なるので、僕が57歳だというわけではないよ。もうちょっと年嵩だ(いや、かなりサバ読んじゃったかな。正直に言うと、かなり上なんだよ 汗)。

 老い先短いと言われたってしょうがない歳とはなったけど、年相応にいろいろな経験を積み、結構旨いものも食ってきた。きっちりとした支度などできないまま、いい加減な状態で迎えた新たな春だけど、それはそれで今の自分に相応しい春であることよ。

 まさしく、こんな感じで迎えた2023年の正月であった。


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思いがけないセリバオウレンのつぼみに、頬を緩めるの巻

2023年01月06日 19時35分00秒 | みんなの花図鑑
📷2023年1月6日
寒の入りではあるが、すでにセリバオウレンにはつぼみらしきモノが。
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 先日、日記を拝見していたら、「オウレンのつぼみを見分する」という日記に遭遇した。
 お~っ、キンポウゲ科オウレン属の多年草であるオウレンは、もうつぼみが萌すのであろうかと思ったものである。
 他人事ではない、つい先日、セリバオウレンを入手したばかりだったからである。
 ビニポットから鉢へ移した時、つぼみなど気づかなかった。それでもと思い、鉢を凝視すると、そこには “らしきモノ” が・・・。

📷2022年12月29日
鉢に移し替えたばかりのセリバオウレン。
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 上記は、2022年12月29日に鉢に移し替えたばかりの画像である。
 オウレンの葉は1回3出複葉で、卵形のものが多く、鋸歯がついてキクの葉形に似たモノが多いという。
 これに対してセリバの方は、その名の通り、2回3出複葉で小葉がセリの葉に似た切れ込みを見せているのがお分かりいただけると思う。

📷2023年1月3日
ちょっとアングルを変え、再度つぼみを撮ってみた。
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 ちょっとアングルを変えて、再度そのつぼみを撮ってみた。なんだかちっちゃな栗のようだね。
 多分、これがつぼみなのだろうね。ここから、焦がれて、何度も、何度も写真で見た、あの小さな小さな線香花火のような花が咲くなんてちょっと信じられないよ。

📷2023年1月3日
坪庭の一角、いくつかの山野草が春を待っている。
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 セリバオウレン以外には、あえて見るべきものはない。
 坪庭の一角、目で辿ると、ユキワリソウ、ウメバチソウ、アケボノソウ等々が季節の移ろいに身を任せている。

📷2023年1月3日
いまだに、黄葉という名の衣を払うことのないゲンペイシモツケ。
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 玄関脇に設えた小庭には、ゲンペイシモツケが、その身を黄に染めたまま、いまだに葉を落とすことなく季節に抗っている。
 もう、何年もの付き合いになるが、こんな姿を目の当たりにしたのは初めてだと思う。

📷2022年1月3日
手慰みに無理矢理にひん曲げた昭和侘助が、いま、ここにいる。
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 もう何年になるのだろう。フェンスにその身を任せ、そのフェンスにめり込みながら生を全うしようとしていた昭和侘助に業を煮やし、エイヤーッと、切り倒してしまった。
 ある意味、この地に引越してからともに生きてきた木であるからして、抹殺するには忍びなかった。
 そこで、何本も挿し木をしたのだが、やっと生命を繋いだのがこの一本。そこに、さらなる試練を与え、いかにも素人仕立てだなぁ~、という小品盆栽の景色がこれなんだ。もとより、今年は花など付けようはずがない。まぁ、これは、これで、次が楽しみというものだ。


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