この日(1/16)も、新規導入したスマホと首っ引きでフクジュソウを撮っている。
猫の額には、この花しか目立った花がないので、昨日も、今日も、フクジュソウを撮っている。
そして、明日も、明後日も、僕はフクジュソウを撮っていることだろう。
しかし、妙なことに気が付いた。ファイルの大きさである。記述の通り、このSense7のウリは、このクラス最大と言われるイメージセンサー(1/1.55インチ)と画素数(5030万)である。
上記のファイルだが、プロパティを見ると、アスペクト比4:3の場合、「幅:4096ピクセル✖高さ:3072ピクセル」という数値が表記されている。
そう、この写真サイズは12.5M(12582912)ということになる。おや、50Mという写真サイズじゃなかったのかい?
ここで初めて取説でも入手してみようと思うのだから、のんびりしたものである。
最近の携帯(スマホ)って、スタートアップの栞くらいしか同梱しておらず、スマホがやっと入るほどの小箱が届くだけ。もっとも、僕の場合はずーッとAquosを使っていたから、機種変の折もほとんど取説など読んだことはない。今回もそんなつもりで対処していたのだが・・・。
とにかく、50Mという写真サイズの探索である。
カメラを起動して画面上部の「設定」をタップし、「写真」タブで「写真サイズ」を変更する。ここまでは、前機種と同じ手順を踏む。ここで、「写真サイズ」をタップすると、「写真サイズ」の画面が出る。僕の場合、通常、「4:3」のサイズを指定するのだが、上述した「12.5M」がデフォルトになっていて、その右に見慣れぬ「設定」のアイコンがあるではないか! これをタップすると、なんとそこに「50.0M」という選択肢が隠れているではないか。これだよ、これ! これが、このSense7のウリの一つ、5030Mを得られるオプションなのであった。
📷2023年01月16日 これが噂の50Mの画像。何が違うのかな? (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📷2023年01月15日 プロパティを見ると、8192×6144となっている。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
とは言うものの、何といっても50Mなのである。デフォルトならば12.5Mなのだから、4倍の格納領域を要する。もちろん、Sense7の内蔵メモリは6GB RAM/128GB ROMであるし、外部メモリ(最大対応容量)などはmicroSDXC最大1TBとなっている。
外部メモリなど余り気にしたことがなかった。スマホでカメラを使ってもメインではないと思っているので、いまだに64GBが装着されている。それが、いまや最大1TBを認識するんだって! 隔世の感!! 1枚50Mの写真を1000枚、2000枚撮ったって、1TBのメモリーを積んでいればなんら問題ないよね。ただ、問題は1TBのmicroSDXCはアマゾンでは、15,000~20,000円ほど、こっちのほうが問題かな 笑
上記の写真は、アスペクト比4:3で、12.5Mを選択して撮っている。通常は、これで十分だ。十分すぎるほどだ。
Sense 4でも、何度となく花を撮ってきた。だけど、スマホで撮る花は何となくよそよそしく好きになれなかった。あっ、よそよそしいんじゃない、ピントがあらぬほうへと飛んでいただけかな。そう、単に使いこなせていなかっただけなのだ。
では、Sense 7ではどうなのか。うん、意外と気に入っている。それというのも、AIってやつがなんとかしてくれるみたいなんだ。そんなAIのことを、Sense 7の広告ページでは次のように表現していた。
「自動で被写体を認識し、最適な仕上がりが得られる。」
センスのない奴は、余計なこと、難しいことなど考えず、AIに任せっきりにして撮るだけでいいってことなのだろう。
その日、その時に何が咲いていたか? 写真に撮って、記録として留める。
ただでさえ歩留まりの悪い山野草、へたっぴーな猫の額の庵主が育てるのだから、なおさらのこと、咲いたり、咲かなかったりの起伏は激しい。
まぁ、その程度の動機であるからして、ファイルの大きさなど気に留める必要はない。12.5Mでも十二分に事足りる。
それにしても、この時期、記録に留めるオブジェクトが少ないことのほうが問題だ。という訳で、久しぶりの投稿という事なのである。そして、これからは、このSense 7がブログのメイン・ツールとして活躍してくれることだろう。