Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

のっそりと春支度--アーグチフォリウス・スターダストのいま

2025年01月17日 15時45分31秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年1月17日
 アーグチフォリウス・スターダスト(クリスマスローズ:キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草)
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 アーグチフォリウス・スターダストの小さなつぼみが仄見えていた。
 そう、クリスマスローズは得てして春を先取りする傾向にあるようだ。
 これは、「開花」ということが春を意味しているのであればということなのだが。
 そこで、「おもむろに、春らしさ漂う」というわけ。さて、「らしさ」が取れるのはいつのことやら。

 📸2025年1月17日:ユキワリソウ(雪割草:キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草)
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 おもむろに、季節が移ろう。
 あれほど固かった新芽が緩んで来、そのなかにいくつものつぼみが息衝いているのが見えてきた。
 ユキワリソウの覚醒も、意外と早い。如月ともなればほころび始める。
 春の帳を上げるのはどなたであろうか?

 📸2024年1月17日:タツナミソウ(立浪草:シソ科タツナミソウ属の多年草)
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 📸2025年1月17日:ヒメシャガ(姫射干、姫著莪;アヤメ科アヤメ属の多年草)
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 なかには、このタツナミソウのように世の中の秩序を乱す輩も存在する。
 咲きたいと思った時が全盛期とばかりに、自儘に綻ぶなんてのも自然の中で生きる者たちの特権なのだろう。
 一向に進展を見せないのがヒメシャガたち。年末の姿とまったく変わらない態様で惰眠を貪っている。


コメント
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