平成元年生まれの太郎が、幼稚園に入園したのが
平成3年、3歳の時です
その時から始まった弁当作り
3歳おきに4人の子供達ですから幼稚園弁当を
12年間作りました。
とにかく、弁当箱がいっぱいになればいいだろうと
朝ごはんの残りの、焼き魚なんかも、入れたことがありました
普通のママは、幼稚園児の弁当に焼き魚とか入れないらしく
幼稚園の先生に、
「太郎くんの弁当には、焼き魚が入っていてすごいですね~~」って
言われたことが、あります
きっと、弁当箱開けた時、魚臭かったんだろうね~~
4人目の花子になると、弁当作り面倒な時は、コンビニ弁当を、
幼稚園児の弁当箱につめかえるだけの裏ワザを使ったこともあります
太郎から始まった可愛らしい幼稚園児の弁当作りが12年で終了したと
思ったら、
一番上の太郎が、高校入学です
今度は、男子高校生のドカベン作りです。
上手に詰められず、学校に到着し、昼ごはんの頃には、
弁当箱の中で、くちゃくちゃになってる・・・
友達に
「おまえの弁当は、ゴミ箱みたいだな~~」
って言われたそうです。
男子高校生の弁当作りも、3人となると、慣れてきました
隙間は、卵焼きで、うめればいいんです
3人の息子達は、毎日、卵焼き入りの弁当を食べていました。
色どりを考えて、緑の菜っ葉や、赤いにんじんなどを、入れたところ
剣道三昧だった、次郎には
「色どりなんか、考えなくていいんだよ。茶色・茶色・茶色・
肉・肉・肉でいいんだよ 」
て、言われました。
三郎は、よく弁当を忘れていきました。
朝早くから、作った弁当を置いていかれるほど、腹立たしい事は
ありませんね
何度、学校まで弁当をお届けしたことか・・・
3人の男子高校生の弁当を9年間作り続けた後に始まった
花子の女子高生弁当・・・
弁当箱に、しゃけが1切れ
どかんっと、のっかってる、花子の弁当をみたお友達は
「花ちゃんのお弁当って、男っぽいお弁当だよね~~」って
言われたそうです。
男の子の弁当を作り続けていたからね
弁当にまつわる思い出は、数知れずです
花子は、明後日から、家庭学習に入ります
明日が、弁当作り最後だと、思っていました
ところが、明日は、午前中のみで、放課だそうで、
弁当は、いらないそうです
最後の弁当に気合を入れようと、思っていたのに
あら、今日で終わり・・・
って感じですね
あぁぁぁぁ~~やれやれ、24年間の弁当つくりが
今日終了しました。
スーパーでの買い物で、いつも頭から離れなかった
弁当のおかずを、考えなくていいのね
嬉しい~~
ご苦労様でした。かかあ天下さん
自分に、ご褒美あげよ~~っと
風呂に入って、ビールでも飲むかぁぁぁ~~