雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

中山道 大湫宿 47宿

2022-09-15 17:20:31 | 中山道

十三峠まだまだ

終わっていません。
 
3日目の朝も、前日の続きから
歩きました。
 
山の神坂!
 
 
大湫宿の案内が出てきました。
そろそろ、峠越え終わりそうです



十三峠、歩き終わりました。
なかなか歩きごたえのあった
峠でした。
 
添乗員さん!
歩き終わってから
ここは、碓氷峠より、厳しい峠でした
なんて、言ってました。
 
早く言っておいてよ
覚悟してなかったじゃんって感じ
 
皆んなで歩いたから
超えられました。
京都側から歩いてくるとここが入り口ですね



大湫の街が見えます



大湫宿
本陣 1
脇本陣 1
旅籠 30
 
湫とは沼地や湿地を表す言葉で
峠に挟まれた低い場所で水が溜まりやすかったので
この名になったそうです
 




本陣跡
広大な建物であったようですが、
本陣跡は大湫小学校
 
今は、小学校も廃校になっていて
和宮様の歌碑があるのみ
 
 


 
都を立ってから
9日目に、ここ大湫宿に一泊したそうです
 
 


大湫宿脇本陣
今も母家、門など旧状をとどめている

神明神社




神明神社の大杉
 
樹齢1300年の大杉が宿場のシンボルだったようですが
落雷被害を受け
今は、こんな状態・・・

 
二つ岩
 
二つの巨大な岩が露出しています
二つ一緒に画像におさめられない
 
 
広重の大湫宿はこの二つ岩が描かれています
大湫宿・・・大久手とも書くようです
 
y

琵琶峠
 
美濃路の最高所峠 標高538メートル
 


全長600メートルの石畳が残り
江戸時代のまま残る石畳としては日本一


 
こんな感じの石畳が続きます

 
昭和45年、埋もれていた石畳が発掘されたようです
発掘されて良かったよね~~
 
江戸時代からの石畳を歩けるなんて
素敵じゃない・・・
 
街道を歩いていても
昔のままの景色の街道をあるけるなんて
滅多にないもの・・・
 
江戸時代にタイムスリップよぉ~~
 
 
琵琶峠頂上の和宮歌碑
 
「住み馴れし 都路出でて  けふいくひ
     いそぐもつらし 東路のたび」
 
どんだけ江戸に行くのが嫌だったのかね~~
若干15歳・・・
幼いころからの許嫁もいたのにねぇ~~
嫌だったんだろうね
 
今どきの宮さまは
国民の大半が喜ばしく思ってないのに
強引に嫁に行きました
良い時代に生まれましたね
 
 

 
琵琶峠の終わりです
 
 
 
八瀬沢の一里塚 江戸から91里
塚の上に木はないけれど
塚はほぼ完全な形で残っていました




弁財天の池
 
街道沿いにある池
夏にはカキツバタが美しいようです

 
池の中に弁財天のお宮がありました




もうすぐ細久手宿です


 
 
コメント (4)
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