雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

中山道  贄川宿 33宿 奈良井宿

2022-11-18 09:16:29 | 中山道
11月12日 晴れ
8:30 ホテルを出て30分ほどバス移動
 
この日はここからスタートです
「これより木曽路の碑」
 
この石碑はガイドブックには必ず載せられている写真です
江戸時代はここが尾張藩と松本藩の境であった
 
 
いよいよ木曽路を歩きます
木曽路はすべて山の中
 
はいはい
山道を歩きますよ~~

 
茶屋本陣跡
明治13年明治天皇巡幸の際
小休所となり、門の前にその記念碑が建てられています

 
立場跡



9:35 若神子一里塚跡

 
贄川宿
本陣1
脇本陣1
旅篭 25
 
木曽路11宿の北境の宿
江戸側からだと木曽路最初の宿
昭和5年の大火で古い町並みはほとんど消失
 
 
中央線の贄川駅を見おろすところに贄川関所がありました

 
10:40
 
贄川関所跡
 
木曽義仲の子孫により創設されたのが始まり
婦女の通行,木材漆器の搬出の取り締まりが行われていた
 
 


 
本陣跡
 
何も残っていませんでした



あさぎぬの神社
諏訪大社の系列

 
諏訪大社と同じく7年ごとに
御柱祭りを行っているそうです
 
御柱が4隅でなくて
横に並べて建てられていました

 
11:10 
大とち
 
宿のはずれに樹齢千年のとちの木がありました
千年ってね~~
すごいよね~~
 
人間もずいぶん長生きできるようになったけど
頑張っても100年だね・・・
ここらへんで贄川宿の終わりです

 
11:40
押込の一里塚 江戸から63里目

 
12:00~13:00まで
道の駅でお昼ごはんを食べて
 
 


 
間の宿の平沢に入りました
 
400年余りの伝統を誇る
木曽漆器の中心産地で
「平沢塗物」の名で流通しています
街道沿いには漆器店が並び独特の町並みが
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています

 
漆器は紫外線を嫌うらしく
どこのお店も店内が薄暗く
営業をしているのかな~~って感じです
 
どれも高価で
スープカップとフォークなど
手に届くものをもとめました
 


14:30
橋戸一里塚 江戸より64里
うっそうとした林の中にあって
近寄ることもできず、ズームでやっと
この画像です
 


15:00
奈良井宿
本陣 1
脇本陣 1
旅篭 5
 
妻籠宿と並んで「奈良井千軒」と言われるほど
賑わっていた宿場です
 
 
 



大半は櫛・塗り物関係と職人、小商店で構成されていた
宿場の町並みが昔のまま保存されています


 
 


 
本陣跡
中町中央にありましたが、消失し
今は標柱のみ

 
ここ奈良井宿で1時間30分ほどの
自由時間をいただき
昔ながらの町並みをゆっくりと散策しました





鎮(しずめ)神社
 
奈良井宿の鎮守
2日目の街道歩きのゴールです
翌日はここから鳥居峠を越えます
 


奈良井宿での自由時間を終えて
この日の夕食は
宿場内の
とく利屋で・・・
江戸時代の旅籠で島崎藤村もここに泊まっているそうです
 

お蕎麦屋さんなんでお蕎麦を期待してましたが
お蕎麦でなかった・・・
主食は五平餅でした
 
 
きのこたっぷりの汁が激うまでした
おかわりしている方もいました
 
お腹一杯になってバスで
塩尻のホテルに戻りました
 
私はどうしてもここ奈良井宿場内に泊まって見たくて
事前に予約し
今回のツアーを終えてから
奈良井宿に1人で戻り
宿場内のお宿に1泊しました
宿場内の様子はまた後程
たっぷりとグログにしようと思います
 
 
 
コメント (2)
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