なんか大げさなタイトルで恥ずかしいのですが、今朝お米を研いでいて思ったことです。私たちの身体は、食べ物で生かされているのは厳然たる事実です。
「食」を取り巻く環境は、ますます厳しくなってきている。後継者不足もあるが、この数年の天候異変で野菜の値段が高騰している。
今日、関東圏でお米、野菜を作っている知人からお電話を頂いた。
「なんだか、東京じゃ、たまねぎが1個100円だって!」そうなんです、もう大変で、と答えたら「送ってやるから」ですって、嬉しい。
田植えが終わりホッとしている様子でした。代々農家のおうちに生まれ、ご本人は、大学時代に起業し、軌道に乗せ60歳でご子息にバトンタッチ。今は趣味の範囲の農作業との事です。
それにしても、ご近所の農家が次々廃業しているそうです。詳しい事情は語られませんでしたが、想像は尽きます。何の仕事も大変ですが・・・。
美味しいだけでなく、安全で体に良いものを消費者は求めている。しかし、真面目に作れば作るほど利益が薄くなる構図は、どの世界も同じで、胸が痛みます。
自分で言うのもなんですが、ブックカバ-は無くても生きていけますが「食」は毎日の事で、何より身体を作ってくれる源です。生産者の方に感謝です。
私に何ができるか、いつも考えますが、大したことは出来ていない。野菜もお肉も地場産の物を買うようにしている、エコバッグは必ず持参、そんなとこです。
最近は米粉のパン、スイ-ツを探して購入している。牛乳も豆乳と半々で、夕食は20時までに済ませている。とりあえず、健康で仕事しています。
「癌」と言う字には口が3つもある。過食は病気を作るようだ。くれぐれも気をつけましょう。