ホームコンじゅく鎌倉教室 にこにこ日記

ホームコンじゅく鎌倉教室のオーナーが、
つれづれなるままに書いています。

プチ撮影会(アジサイ編) 寄り

2010年06月19日 01時42分10秒 | プチ撮影会

来週、夜景に続き、現在一眼(レフ)特別講座を受講されている方対象でプチ撮影会第2弾を行う予定です。
今回は今が盛りのアジサイ編。天気がどうなるかが心配ですが、アジサイの良いのは晴れでも、雨でも味わいがあるのがよいところですね。
とくに鎌倉では寺社にアジサイがある場合が多いですので、余計渋さが際立ちます。

今回のテーマは2つです。1つは、「引き」と「寄り」両方を撮影すること。もうひとつは一眼のメリットであるボケをコントロールすることです。

まずは「寄り」の作例をご紹介します。寄るので、ボケが出やすい状態です。

 

 
これはマクロレンズでの例。影のほうにピントを合わせています



これも特徴的な影を表現したかったのですが、
こちらは、花のほうにピントを合わせています。

影なのか、花なのか迷ったら両方撮ってみましょう。
そんなことを考えながらの撮影も楽しいですよ。


 


前ボケを利用して天空に浮いているような雰囲気になりましたでしょうか。
望遠ズームレンズを使っています。

 

 
このなごみ地蔵、よく撮影されているのを見ますが、前ボケを入れて撮ったものはあまり見ません。
是非、撮ってみてください。
望遠ズームレンズを使っています。

 


時として真上からの撮影も面白いです。全体を入れずに、微妙に切り取っています。
標準ズームレンズで寄っています。

 


寺の建造物とアジサイをどう絡めるかは腕の見せ所。アジサイをぼかせてバックにしています。
望遠ズームレンズを使っています。

 


こちらは、アジサイにピントを合わせています。
標準ズームレンズを使っています。

 


きらきら光っている葉を前ボケに入れました。
望遠マクロで撮影しています

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プチ撮影会開催のお知らせ

2010年06月13日 10時45分33秒 | プチ撮影会

本日のプチ撮影会、予定通り、開催いたします!

ちょうど夕方から微妙な天気になりそうですが、夜景撮影自体にはあまり影響しません。もしかしたら、かえって幻想的に見えるかもしれませんよ。

でも無理はせず、雨具の用意もお忘れなく。
ペンライトなど手元の明かりもあったほうがよいかもしれません。私の場合は、この程度の場合は携帯の明かりで代用していますが。

そして大切なフル充電、お忘れなく  ライブビューでは電池はどんどんなくなってきます。途中で電池が無くなると泣くに泣けませんからね。では現地でお会いしましょう

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プチ撮影会の心構え1 (くじらのせなか編)

2010年06月11日 01時08分43秒 | プチ撮影会

現在、エクセレントコース、わくわくコースで一眼(レフ)カメラをやってみたい方を対象に一眼(レフ)特別講座を行っています。
今回の特別講座は、プチ撮影会も2回開催を予定していますが、まずは横浜は大桟橋での夜景撮影です。

大桟橋は夜景が素晴らしいだけでなく、くじらのせなかの撮影がとても勉強になるのです。
今回はほとんどの方が2回目の撮影です。キーワードは「端々まで神経の生き届いた撮影」です。
単純にそれっぽい撮影で終わるのではなく、シャッターを押す前に、四隅を見て、本当にこの風景の切り方でよいのかを考えるのです。

もちろん風景の切り方に悩むことはよくありますが、四隅まで意識を届かせること自体に意味があります。似ているけれど、なんとなくなー・・・という場合はほとんどが四隅まで意識が行っていないだろうなと思われることがほとんど。(←自分自身への戒めでもあります)

逆にいえば、意識しての切り取りを感じられれば多少へんでもまとまった印象を受けるように感じます。
デジタルですから、悩んだら微妙に変えてたくさん撮影できるのです。微妙に変えて試してみてください。
そんなことを思うと1枚の1枚の軽さと同時に重さでもあるように感じます。いろいろ考えながらイメージを膨らませながらの撮影、楽しいですよ。

 たとえばこんな写真。簡単に撮っているように見えるかもしれませんが、実際は数十枚撮っています。

  • ビル群の見え方は、自分自身がしゃがんだりすれば見え方が微妙に変わります。
  • ビル群、鉄柱の見え方は右左に撮影者が動くたびに、ころころと表情が変わります。腕の見せ所です。
  • 鉄柱の部分の入れ方はどれくらいがよいのか? 広角側を使っているので一つの鉄柱に近づけば、鉄柱は大きくなります(2枚目参照)
  • くじらのせなかにある矢印のような模様は、どれくらい入れるか
  • 日曜日開催であれば、人がいっぱいいると思います。そんな時は、人も風景の一つとして利用しましょう。でも、いい加減に人を入れるとやはり荒く感じられますので、四隅まで神経を行き届かせましょう。入れるならしっかり意図をもって入れるのです。

 

 くじらのせなかには、面白い形のものが他にもいろいろあります。たとえば水飲みも切り取りようによって面白くなると思います。皆さんも面白ものを探してみてください。

 


これは、積極的に人を使った例ですが、タイミングが大切ですね。だから実際はこんなに切り取れなかったので後からトリミングしています。トリミングすればよいなら、撮影する時はほどほどでよいのでは?
それは実際には無理です。普段から風景を切り取る意識がなければ、後からトリミングはできません。普段から意識しているからこそだと思います。

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