教室に展示した写真、みなさん力作ぞろいです。
風景を切り取っているな!と感じる作品がずいぶん多くなってきました。 授業をしている身としてはうれしい限りです。
逆光で撮った作品も増えてきたのもうれしいです。ピクニックの締めのあいさつで逆光の撮影の話をしましたが、そこに興味を持ってくれた方が多かったのはうれしい反応でした。
しかし、いまだに逆光を恐れる方は多いです。撮影していると、あちこちで「逆光はだめよねー」という声が聞こえます。
確かに、カメラの性能が良くなかった時代は、真っ暗になる場合も多かったですが、現在は、ほぼ問題ありません。(人物の逆光は少々、工夫が必要です。もし新しいカメラで暗くなる場合は、測光方式の設定がおかしい可能性が高いです)
そして、今回の授業でお話した、露出のプラス補正を注意すれば、むしろかっこいい写真が撮れる可能性は多いのにも関わらずです。 おそらく、おいしい撮影チャンスを自ら駄目だと思って封印している方が多いのではないでしょうか。
今後も逆光写真の魅力を語り続けねばと思っております。
気がつけば展示した写真のほぼ1/3が一眼レフの作品。
一眼レフにすれば、素敵な写真が必ず撮れるわけではわけではありませんが、少なくとも屋外で特に見にくい液晶画面での、アバウトなフレーミングから、より厳密なフレーミングを意識するようになります。そして撮影の楽しみも膨らむのではないでしょうか・・・
(E-520,LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. )
自宅近くの海浜公園から、稲村に向かって。冬の太陽はとてもきれいです。
(E-520, ZD ED 70-300mm F4.0-5.6)
このレンズは、使いこなしが最初は難しいのですが、望遠マクロとして前ボケの表現がしやすいです。
(E-520, ZD ED 70-300mm F4.0-5.6)
(E-520,LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. )
お正月といえば、たこあげ。30年以上ぶりにやってみました。今の洋凧は、昔ゲイラカイトがはやった時に比べるとずいぶんマイルド(手袋をはめなければ、手が血だらけになった思い出があります)になり、子供でもすぐあげられます。