プチデジカメピクニック、予定通り、開催いたします！
「カメラの充電」と「防寒対策」と「ちょっと疲れをいやす甘い物
」をぬかりなく
第１集合場所は ９時１５分 二宮駅北口階段おりたところ（1つしかない改札を出て左側の出口）
私が、駅の改札口でご案内します。
第２集合場所は 山頂の真ん中あたりにある大きなエノキ付近です。
エノキはこれです。
では、現地でお会いしましょう
現在新規の生徒募集をしております。詳細はこちらから。
美しい景色は、富士山、菜の花、相模湾だけではありません。
影、ベンチ、人物も有効に使えますよ。
今回は菜の花真っ盛りなので当然人は多いです。人が映っていない写真ばかりというのは、現実的に難しい。
だったら人物も風景の一部として撮るのはどうでしょうか。
逆光にしてシルエットととして写せばあまり気にならなくなります。むしろ、人がいるほうが自然と思えるかもしれません。逆光を怖がってはいけませんよ（注：この写真は、午後撮影したので午前中とは光が違います。午前中はこの逆の向きでないと逆光になりません。念のため）
ベンチや木も十分利用することができます。これも風景の切り取りの腕の見せ所です。全部を入れれば入れるほど（下の例ではベンチ、木）インパクトは薄まってきます。
木の影を強調した撮影も有効です。
影がテーマですから、当然影のほうが面積的に大きくなります。木は、全体を写さず何の影なのかが分かる程度に切り取っています。３分割も強く意識しています。
木の重なり具合が面白いと思ったら、こんなのはいかがでしょうか。
これも最初から撮れたわけではありません。実は最初の撮影は・・・
ここから工夫をしたのです。下の写真では、いまひとつ面白みがなかったのです。
どう工夫したかは授業のときにお話ししたので、各人思い出してみてください。
皆さんの健闘をお祈りしております。
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定番の写真がひと段落したら、風景の切り取りを意識してみてください。
風景は360度つながっています。でも、その中の一部に着目してみると、素敵な風景は結構あるものですよ。切り取りこそ腕の見せ所、そして楽しいところでもあるのです。
切り取り方の自分なりの方法が多ければ多いほど写真は楽しくなります。
たとえばこんな切り取り方はいかがでしょうか。
少しずらして、右側に木を入れてみます。どのくらいの量を入れるかは何度かためしましょう。何度でも試せるのがデジカメの良いところです。
これも、立ち位置を高くすれば、海の面積が広がり、立ち位置を低くすれば、海の面積が狭まります。
立ち止まったところで、ほぼ構図を決めてしまうなんてつまりません。自らいい状態を作り出すのです。
菜の花と街並みが見るところによってはＶ字に交差しています。
菜の花が連なっているようなイメージで切り取ってみました。
上下方向の広がりを出したかったので、縦位置にしています。
もう少し続きます。
今度の日曜日 第３回目、プチデジカメピクニックを開催します。
「プチ」と付くのは気軽にできるだけ継続したいからとの思いからです。
現地集合現地解散。詳しい説明も当日はいたしません。しかし、創意工夫して撮影することを、このときだけでも是非していただきたい。そして写真撮影にも目覚めていただきたいという思いで開催しています。
３回くらいにわたって撮影のポイントを、このブログでお知らせいたします。
まずは、普通に撮ってみましょう。
定番と言えば、手前に菜の花、そして奥に富士山です。まずは、何も考えずに撮ってみます。それでも十分きれいです。
しばらくしたら、同じような写真ばかりの撮影になるかもしれません。
でも、そこからが試行錯誤、プチデジカメピクニックの本番です。
まずは富士山と菜の花の面積比を工夫してみましょう。
高目の場所から撮影すれば、富士山と菜の花の間が空き、低めの場所から撮影すれば富士山と菜の花が重なって見えます。
とくに左の例では、面積比に3分割を意識しています。
縦の写真も是非挑戦してみましょう。縦に長いものを撮るときだけ縦向きの撮影をするなんて、もったいないです。もっと積極的に縦も撮ってみてください。
イメージとしては、上下方向の広がりを出したいかどうかです。
とくに右の写真は空の広がりを出したかったので、思い切って空の面積を多めにしました。
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