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美しい景色は、富士山、菜の花、相模湾だけではありません。
影、ベンチ、人物も有効に使えますよ。
今回は菜の花真っ盛りなので当然人は多いです。人が映っていない写真ばかりというのは、現実的に難しい。
だったら人物も風景の一部として撮るのはどうでしょうか。
逆光にしてシルエットととして写せばあまり気にならなくなります。むしろ、人がいるほうが自然と思えるかもしれません。逆光を怖がってはいけませんよ(注:この写真は、午後撮影したので午前中とは光が違います。午前中はこの逆の向きでないと逆光になりません。念のため)
ベンチや木も十分利用することができます。これも風景の切り取りの腕の見せ所です。全部を入れれば入れるほど(下の例ではベンチ、木)インパクトは薄まってきます。
木の影を強調した撮影も有効です。
影がテーマですから、当然影のほうが面積的に大きくなります。木は、全体を写さず何の影なのかが分かる程度に切り取っています。3分割も強く意識しています。
木の重なり具合が面白いと思ったら、こんなのはいかがでしょうか。
これも最初から撮れたわけではありません。実は最初の撮影は・・・
ここから工夫をしたのです。下の写真では、いまひとつ面白みがなかったのです。
どう工夫したかは授業のときにお話ししたので、各人思い出してみてください。
皆さんの健闘をお祈りしております。