めっきり寒くなりました。紅葉の時期から冬への移り変わりです。
教室近くの寿福寺と獅子舞をもう一度撮ってきました。
寿福寺は鎌倉五山の第3位。臨済宗建長寺派の寺院です。
開山は栄西。開基は北条政子。頼朝が没した翌年に政子が栄西を招いて創建。
臨済宗の開祖、栄西は中国に留学し日本にお茶を伝えたことでも知られています。京都での布教に限界を感じた栄西が花開くのが、北条政子に招かれたこの鎌倉の地、寿福寺ということのようです。
高浜虚子、大仏次郎などの墓と共に、政子、実朝の墓と伝えられている五輪塔があります。さらに驚いたことに実朝の墓は、鎌倉から30km離れた、秦野に御首塚があります。
なぜ体と首が2つに分かれているかの考察はここに書かれています。
政子の墓とされる場所は、実は大町・安養院にもあります。寿福寺と安養院どちらが本物の墓なのか? 現代人にとっては、あの尼将軍のお墓だから、きっと立派なお墓があり、しっかりと管理されているはずと思いこんでしまいますが、肝心の幕府の場所も正確にはわかっていないぐらいですから、本当のところは誰も分からないかもしれませんね。800年近く昔のことですから・・・。調べた限りでは、本物は寿福寺で安養院は供養塔だという記述が多かったです。
寿福寺
( E-M1 MMF3+ZD ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD )
( E-M1 MMF3+ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
( E-M1 MMF3+ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
獅子舞
( E-M1 MMF3+ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
( E-M1 MMF3+ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
( E-M1 MMF3+ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )