高山医師の投稿はいろんなところで抜粋・掲載されていますが、
原文はもっと具体的にわかりやすく記載されているので原文から抜粋して
わが家の行動規範の基本にしています。(特に大切だと思うところを赤にしています)
以下2/28のFB記事から
10. 友達の家で遊びに行くのは大丈夫でしょうか・・・?
少人数での集まりならOKです。ただし、集まる人数が多いと、それに比例して感染リスクが高まります。
できるだけ少人数で集まることをお勧めします。
ただし、お子さんに熱や咳などの症状があるのなら、どんなに軽症であっても遊びに行かせず、自宅で療養させてください。
これは最低限のマナーですよ。
11. 公園で遊ぶのは大丈夫でしょうか・・・?
公園で遊んでる子供たちの密度によるかと思います。
あまりに大勢が集まってるのなら、遊具を介した接触感染のリスクが高まるかもしれません。
でも、公園で遊ぶのを禁じてしまっては、子供たちは春休みを乗り切れないんじゃないでしょうか?
まあ、陽(紫外線)が当たればウイルスも死滅するでしょうし・・・(やや神頼み)。
そうそう、ショッピングモールなどに併設されている屋内型の遊技場については、
(紫外線もないですし)よほど丁寧な消毒が求められるはずです。流行期に入ってからは避けるのが賢明ですね。
12. 図書館に行くのはどうでしょうか・・・?
おそらく大丈夫。でも、図書館側に配慮してほしいことがあります。
まず、入り口でアルコールによる手指衛生を呼びかけてください。
そして、「熱や咳などの症状がある方は入館を控えてください。
咳などの症状が続いている方をお見かけしたときには、声をかけさせていただくことがあります」と掲示しましょう。
図書館では、通常、人と人との距離は保たれますが、本や雑誌、机などの共用物が多いのが特徴です。
接触感染を予防する取り組みをお願いします。
13. 学童クラブに子供たちが集まるのはどうでしょう・・・?
仕方ないです。社会機能を維持することも必要です。
実際、学校が休校していて、学童クラブも認められないとなれば、
少なからぬ病院の看護師さんたちが働けなくなってしまいます。
ただし、学童クラブでは、朝の検温と症状確認をスタッフも含めてお願いします。
そして、症状のある子供は(もちろんスタッフも)休ませることが必要です。
あと、アルコールによる手指衛生を適宜行ってくださいね。
14.入院勧告などの封じ込め策が「いつまでか?」
長くて3月中旬までの2週間と考えてください。
徹底した外出自粛が行われたとしても、潜伏期を考えれば1週間ぐらいは患者数が増加しつづけます。
クルーズ船でも認められた現象ですね。そこで動じないことが必要です。
さらに1週間、じっと待てば減ってくる可能性があります。
なお、患者数が減ってきたにせよ、残念ながら増えてきたにせよ、
その強度を変えながらも外出自粛は継続されると理解してください。
いきなり解除すると流行のリバウンドが起きることが知られています。
ここからは個人的な意見・気持ちですが
この1週間はまだまだ患者数が増え続けて、世の中では効果のほどを疑問視する意見が増えてくるでしょう。
そこを我慢して2週間はしのぐということですね。
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