ホームコンじゅく鎌倉教室 にこにこ日記

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今週末は北鎌倉 プチデジカメピクニックです 東慶寺編

2013年12月06日 01時30分11秒 | プチ・デジカメピクニック

3週連続の撮影会 いよいよ最終回です。

まずは東慶寺です。東慶寺は行くたびに思うのですが、広すぎず撮影にはとても重宝しています。
今の季節ですと、ちょうど10時半ごろから良い光がきます。鎌倉のお寺は、谷戸にあることが多いのであまり早くいきすぎても良くありませんね。

 

入口はいってすぐの本堂のところ。春は枝垂桜がきれいなところです。背景の銀杏も気にしつつ試してください。

 
ミラーレス・一眼レフ講座を受けた方はキラっとした「光芒」もぜひ入れてみてくださいね。

 

 
横だけでなく、縦写真も撮ってくださいね

 

奥のほうの墓地のほうも見ごろです。しっかり逆光の美しさを感じてください。

 


墓地の階段の下から狙っています

 

紅葉とススキありそうで、なかなか見られない光景ではないでしょうか。どこにあるか探してみてくださいね!

 

撮影場所の東慶寺についてちょっと調べておきました。
東慶寺は、「駆け込み寺」とも「縁切り寺」とも呼ばれ、女性を救済するための尼寺であることは有名ですね(鎌倉尼五山第二位)。
1285年(弘安8年)の創建(臨済宗円覚寺派)。なお、鎌倉尼五山で現在も存在しているのは東慶寺のみです。東慶寺も現在は尼寺ではありません。

開山は、八代執権北条時宗の妻で覚山尼(かくさんに)。 開基は、時宗と覚山尼の子北条貞時(九代執権)。 開基とはスポンサーのようなものですね。
江戸時代までは、東慶寺で三年間奉公をすれば離縁できるという「縁切寺法」があったということです。
後醍醐天皇の皇女用堂尼(ようどうに)の入山で繁栄し、豊臣秀頼の娘天秀尼(てんしゅうに)も住職を勤めています。

紅葉がきれいな墓地には、和辻哲郎(哲学者、倫理学者)、小林秀雄(文芸評論家)、西田幾多郎(哲学者)、岩波茂雄(岩波書店創立者)、織田幹雄(第9回アステルダム五輪男子三段跳び金メダル)など各界の有名人が眠っています。

建長寺編に続きます。

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