嶋七かまぼこでは、
舞鶴の地場産業である
「舞鶴かまぼこ」を多くの子供たちに
少しでも知っていただくため、
工場見学の受け入れをしています。
コロナ感染防止のため、
一時受け入れを中止していましたが、
今年の春から、再開しました。
6月は校外学習のシーズンなので、
舞鶴市内の多くの小学校が次々に
嶋七かまぼこへ見学に来られています。
コロナで中断期間は、
工場見学の動画などを提供しておりましたが、
やはり、実際に動いている工場の中で
働く人の熱気を感じながらの見学は
違うようで、
お魚の身と塩等を入れてを練りあがった
ドロドロのすり身が板の上に
形づくられていく過程や
人の手で、ひとつひとつ丁寧に
ごぼう天のごぼうを入れる様子、
プツプツと音をたてながら
天ぷらが揚げあがっていく様子
出来上がったかまぼこが
いつもスーパーで見かける
パッケージ包装されていく様子を
みんな興味深々で、
真剣なまなざしで見ていました。
子供たちの興奮した声や笑顔を見ると、
かまぼこ工場見学を楽しんでいただけたことが
よくわかり、私たちもうれしくなりました。
そして、最後のできあがったばかりの
温かい天ぷらの試食では、
みんな 蔓延の笑みで、
天ぷらをほおばる姿に
作り手の私たちは、一番の元気をもらいました。
最後の質問コーナーでは、
子どもたちからの質問が次々に飛び出します。
子どもたちが「舞鶴かまぼこ」に
少しでも関心を持ってくれたことに
うれしくなります。
小さな工場なので、
受け入れにも限界がありますが、
これからも少しずつ活動を続けていきたいと思います。
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