遅ればせながら、男たちの大和 のDVDを見ました。
ご存知のとおり、太平洋戦争で、世界最大最強を誇りながら、
特攻の先駆けとして出撃し、東シナ海に沈められた戦艦大和の
乗組員たちの壮絶な生ざまを描いた作品です。
反町隆史、中村獅童、渡哲也、仲代達矢・・と
豪華キャストの名演技や
6億円かけたと戦艦のセットもリアリティがあって、
1日たった今でも、興奮が冷めないほど・・です。
祖国や愛する人を守るため、、迷うことなく戦争へ向かった
当時の若者たちの気持ちを思うと
やるせない・複雑な気持ちになりますが
日本の過去にしっかりと目を向ける意味でも
みなさんにぜひ見ていただきたい作品です。
さて、この映画で、舞鶴の美しい情景が何度も出てきます。
印象的なのは、美しいレンガの建物が続く「赤レンガ倉庫群」
映画の中では、水兵さん姿の若い海軍の兵隊さんが
この赤レンガ倉庫群の中を
戦艦大和へ期待を寄せて、
ぞろぞろと歩いていました。
「舞鶴赤レンガ倉庫群」は、海上自衛隊の艦隊が停泊している
舞鶴市北吸地区にあります。
これは、1903年(明治36年)に旧日本海軍によって建てられたもので
舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫などに使われてものです。
今でも12棟残っていて、赤レンガの美しさから、
映画の撮影などで、よく使われていいるんですよ。
最近では、松平健さん主演の太平洋戦争時代の映画
「バルトの楽園」でも 撮影で使われたそうです。
赤れんが倉庫の中には、小さな子供が楽しめる汽車の展示や
鉄道模型などがあります。
操縦も楽しめます。
昔の舞鶴の街の中を電車(汽車?)が走る 鉄道模型
お土産屋さんでは、舞鶴名産のかまぼこが買えます。
赤れんが倉庫の裏は、すぐに 舞鶴湾です。
近くには、レンガの歴史を展示した
「赤レンガ博物館」もあります。
また、秋には、「赤レンガフェスティバル」というお祭りが開かれて、
過ごしやすい秋の夜長、
映画を見て、そして、映画に写った美しい情景を見にきませんか?
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