ホルモンって脂が多くてこの歳になるとあまり食べれたもんじゃない。
カレーにすればって話になるけど、もったりしたジャパニーズカレーではまだまだひつこいw
ホールスパイスにクローブ、カルダモン、フェンネルをしっかり利かせ、パウダースパイスにスターアニスやアムチュールを多めに利かし、昼の鍋物の汁を濾したものでのばした南インドスタイルだとホルモンの脂のしつこさを感じさせず、脂の甘味が引き立ってくる。
家に帰ると妻がてっさを引いてくれていた。
去年に釣った身欠河豚の冷凍してた。
今日も元気だ!ビールが美味い!!ってかw
グラスは能登島のガラス工房で以前に買ったもの。
今年になって能登島のガラス器は貴重なものになってしまいました。
鰤と大根と言えば鰤大根や、照り焼きとふろふき大根の組み合わせになりますけど・・・
今回はタンドリー鰤と大根サラダの組み合わせ。
私のブログは料理の写真が多いですが、人間の生きる根本は呼吸そして食事と睡眠。
これをおろそかにして何かを積み上げても砂上の楼閣の如くすぐに崩れてしまいます。
ビンディーマサラとはオクラのカレーの事。辛さと香りを控えめに・・・
禁断の味、ビーフカレーはヨーグルトとアムチュールを効かせて。
何故ビーフカレーが禁断の味かというと、ヒンディーは牛肉御法度なんですね。
パキスタン料理店ではビーフカレーをお目にかかれます。ただし、ハラルの店がほとんどなのでネパール料理店でおなじみのポークカレーはお目にかかれないです。
京都市内はヒンディー&ハラルですのでビーフもポークもありません。使われている肉はチキンとマトンですね。
ちなみに宗教的な禁忌でいえば、コーシェルになるとエビやイカも対象になってきます。
もし、ユダヤ教に改宗しようなんて乱心を起こすと、私の主な釣りものでトラウトやサヨリはいいんですが、あおりいかと手長エビはアウトですね。
「水に棲むすべてのもののうち、お前たちは次のものを食べることができる。すなわち海であれ川であれ、水に棲むもので、ひれとうろこのあるものはすべて食べることができる。しかし、海であれ川であれ、水中に群がるすべてのものや、また水に棲むすべての生き物のうちで、ひれやうろこのないものはすべてお前たちにとって忌むべきものである。それらはお前たちにとって忌むべきものであるから、その肉を食べてはならない。またその死骸も忌むべきものとしなければならない。水に棲んでいて、ひれやうろこのないものはすべて、お前たちにとっては忌むべきものである。」(フランシスコ会訳聖書 レビ記 11-9~12より引用)
迷信じみているといえばそれまでなんですが、確かに水産物であたるリスクの高いのはエビ・カニ・貝類・河豚などひれやうろこがないんですね。そういえばマクドの初代社長のおっさんが「みんなユダヤ教に改宗すれば世界が良くなると思ってる」みたいなこと抜かしてましたけど、年中無休でエビフィレオやベーコンレタスバーガーなど最初から旧約聖書の戒律を守る気なんかないって営業スタイルはどうだったんでしょ?まさか「口から入るもので人を穢すものはない、却って口から出ていくものこそが人を穢すのである」なんて抜かすんじゃないでしょうなぁw
蒸し暑い時はスパイスで元気をつけて乗り切ろう!!
豚バラ肉のブロックを2日間漬けこんだタンドリーポークで。
漬け込みはヨーグルト大匙3杯、ターメリック・チリパウダー・塩小さじ1杯、ガラムマサラ大匙1杯、大蒜・生姜少々、パプリカパウダーを大匙2杯。
口の中が火が付くような感覚に覆われるのを楽しむのもありですが、ひりひりするのが苦手な方はヨーグルトをたんまり添えて食べると口当たりもまろやかになります。
普通だったら脂や赤身肉で嫌気がさすような量であってもスパイスとヨーグルトでごいごい食べることが出来ます。
梅雨の不快さはこれからがいよいよ本番、スパイスの力を借りて肉や魚をしっかり食べて梅雨を乗り越えましょう!!
雨の後の快適なのは1日だけ、今日は猛暑日。
暑い日を乗り切るのにカレーは定番ですが、久々にインドカレーを作ってみました。
白い器が筍茄子カレーに使ったスパイス、赤い器がポークカレーです。
豚バラ肉は予めチャットマサラとニンニクをなじませて、ヨーグルトに漬けます。
ご飯はバスマティライスを湯切りで炊いたもの。
ボウルに水を張って、今日は手で食べる気満々です。
暑い日に手で食べるカレーは最高ですね!
GWの間に作った明太子パスタ。
グレープシードオイルに鷹の爪、フェンネル、クミン、ブラウンマスタード、フェヌグリークの香りをつけ、豆苗を炒める。
明太子は皮無しのパック入りに甲類焼酎をなじませて臭みを取っておく。
茹でたパスタを豆苗になじませて、明太子を絡め、紫蘇葉と黒胡椒・バジルを混ぜる。
皿に盛り付け、刻みネギ・パセリを振って出来上がり。