明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

日本でもまた

2011-06-26 08:43:48 | JAZZ
AI KAGO FLY ME TO THE MOON


リサ・エクダールのスタイルのJAZZは独特だなぁと思っていたが、日本の思いがけないところからこの手のスタイルが出てくるとはなぁ・・・

JAZZの名プレイヤーは人生の苦きを知り尽くすことで音に深みを与えるが、10代のうちにあんだけ酷い目にあったら素養は充分あるね。

てか、未成年の喫煙の禁止って、大人たちの特権として喫煙・飲酒を定めてガキどもの喫煙・飲酒を取り締まろうというのではなく、心身の未発達な未成年をタバコ・酒の副作用から守ることを主旨にしているんだから、あんだけ日本中から吊るし上げられなきゃならない理由なんてホントは無いんだけどね。

リサ・エクダールと比べてまだまだ音が地に着いていなく未熟なところは否めないが、このスタイルを何年か歌い続ければサマになってくるかもね。
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この前のイカ釣りについて

2011-06-26 08:32:22 | あおりいか
さて、この前は若潮という日本海側では踏んだり蹴ったりな潮廻りであったが、内容について思い起こしてみましょう。

まずは道糸を東レのトヨフロンアオリイカヤエンからサンラインダンクスナイパーに切り替えたわけであるが、使い心地の感想から・・・

ダンクスナイパーの色分けは確かにリアルタイムでイカと釣り座の距離を把握できる。従ってヤエン投入のタイミングや底を切ったかどうかの大体の感触は掴みやすい。

ただ、スピニングリールの宿命ともいえる糸ヨレに対する強さは東レのほうが一枚上手であるように思われる。ダンクスナイパーではヤエン投入後のアワセ程度の糸緩めでもガイドに絡みついた。

開発に携わった巨匠はレバーブレーキ、逆回転など糸ヨレ対策がかなりなされているようであるが、ビンボーアングラーな私は古いリアドラグのリールで対応したいところである。

それに筏などでは最初は岸に向かってキャストして徐々に筏のある沖へ引いていくわけであるが、ベールを起こして糸を出してベールを倒して巻く以上、ドラグが発動しなくてももともとスピニングリールは糸ヨレと付き合わされる運命にある。


次にこの日のイカの習性について・・・

寄せる途中で鯵を放してしまって再び抱いてこないときに、暫くすると筏のロープに奴はいた!!

で、アタリがあってもすぐにロープに絡まれてしまった。

そこで、

ロープよりやや離れたところに鯵をキャスト

そしたら奴は色を変えて反応してきた。

ここで、このまま抱かせると再びロープに走られることは目に見えている。

そこで、鯵がイカに捕まらないように糸を引きながら徐々に手前へ・・

それまでは出来るだけ鯵がイカから逃げられるように動作を演出してイカの食欲をソソル

で、約10mぐらいのところで鯵を抱かせて、走られるのにはドラグフリーで妥協する。

そこで速攻でヤエン投入、寄せながらテンションをかけて鯵を縦向きに・・

やがて寄せている最中にイカが墨を吐いて物凄い引きが!!

すかさずクラッチを入れて巻いてくると観念したのか大人しく寄ってきました。

で、奴が遂にお縄になったのですなw



どんな釣りでもセオリーがありますが、セオリーってのは多くの人の経験の積み重ねから出てきた最大公約数なんですね。

ですから一番無難な方法なんですけど、状況を読んで臨機応変な対応が出来ることが釣果につながりますね。

もちろん奇をてらっても当たればいい目に遭うのですが、そうでないことのほうが圧倒的に多い。

ですから、セオリーどおりで上手く行かないときには何が邪魔しているかを考えてセオリーから変えた方法を試すことでしょうね。


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招かれざる援軍

2011-06-26 07:56:21 | 歴史
さて、昨日のアクセス解析で検索ワードに「ビザンツ帝国」関係の言葉が結構ヒットした様子。

こんなブログでも立ち寄っていただける読者様がおられることに感謝しきりです。

ホント、このブログがビザンツ帝国について何か書いていたことを忘れそうなぐらい、レビューの更新が滞っていましたが、久々に書くことにしましょう。

さて、トルコ軍の侵入に悩まされていたビザンツ帝国はお得意の外交や駆け引きで、西方に援軍を求めてトルコを怯ませて手ごろなところで有利な条件の下、和睦しようと考えた。

が、やってきたのは予想外の大軍であった。

そう、十字軍である。

彼らはイスラム世界との和解など考え付くはずも無く、聖地奪還を目的にトコトン戦い抜くつもりであった。

おおよそ、他国が援けるときは必ずその国の国益と言う秤に掛けられた結果であると見たほうがいい。
国際関係において誠意と善意など通用しないのである。

現代で言えば韓国・中国と日本にそれはいえよう。いくら無償借款や援助などをした挙句、「誠意ある謝罪」と称して立証されていない従軍慰安婦の強制連行について「談話」「基金」などを出したって、相手にとっては「反日」というカードから果実を得たとして「もっと誠意ある謝罪を」などと抜かして日本を骨の髄までしゃぶりつくすに決まっている。

「トモダチ作戦」ふむふむ、米国としては在日米軍がそれだけの救助能力があることを見せ付けて、日本人に米軍を必要とさせて、極東戦略を有利に進めたいわけですなw

が、もちろん当面の危機に際して苦しむ自国民を尻目に自国の面子のために他国の援助を断り策が打てないことなど論外に決まっている。例えば、東日本大震災直後に多くの国より援助や救援隊派遣の申し出があったが、受け入れ態勢の整理にもたつくことはあっても、面子や思惑ゆえに援助を断り結果として救援が遅れ多くの助かるはずの命を危険に晒すなら、私が被災者であればそのような判断をした指導者を八つ裂きにするところであろう。

アレクシオス1世も当面の判断としての西方への援軍を求め、対トルコ政策に充てるつもりであった。

が、最初から両者に温度差がある上、傍若無人の限りを尽くす野蛮な十字軍に対するビザンツ人の嫌悪感は後々に重大な結果をもたらすことになる。


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