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長文問題を捨てないということ

2015-08-27 18:44:10 | 電験2種への遠い道のり
電験なんかで長文の計算問題が出たら反射的に捨てるって人が案外多いんじゃないかなぁ・・・

が、長文の計算問題ってのは大体解き方が問題文の中にご丁寧に説明してあって、その通り解くだけってのが多い。

短文の計算問題なんかは一見解きやすそうに見える。

が、問題文が短いってことは与えられている情報量も少ないってことですよねw

例えば、機械科目の電磁機器なんかで短文の問題が出たら、等価回路図を書いて問題文に与えられているパラメータ書いて、答えにたどり着くまで結構いい手間がかかる。

ましてや、公式の暗記に頼る人なんかは次々脳内の公式帳から公式をひっぱり出して正解へ持っていこうってんですからスゴイですよねw

実際に公式帳を充実させて過去問マラソンを何周もして一発合格する人がたま~にいますけど、本当に尊敬します。私にはマネが出来ませんw

逆に公式帳を充実させて過去問マラソンを何周もしても機械科目が合格できないって人は、回路図に問題文の数字を書き込んでオームの法則で電圧や電流を割り出してみましょう。

今まで公式帳を充実させてたことが本当にあほらしくなって、うそみたいに初めて見る問題が解けるようになります。

でも、例えば、私の記念すべき電験というめんどくさいものに足を突っ込んだ最初の年、電験3種の平成25年の機械科目の問16を見てみましょう。

http://www.shiken.or.jp/answer/pdf/162/file_nm03/T1%28K%29.PDF

見るからに長文と数式と図が所狭しと書かれていて、避けたくなるオーラを放っていますね(笑)

でも、よく読んでみると図から数字を読んで与えられている式に単純に放り込めば答えが出てきます。

出題者もよく考えていますねww

落ち着いて読めば得点源になるんですけど、多くの人が食わず嫌いで避けて通る。

ってことで、長文問題 ≒ 難易度が低い

ってのを踏まえておくと取りこぼしが減ると思いますのでお試しあれ!
コメント
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