日常に思うこと

ふと、日常に思うことをいくつか書き留めてみようと思う。

人の悪口を言っているときは気分がいい。しかし、振り返れば発した言葉の一つ一つが恥となる。

過去を振り返ることと未来を想うことは必要であろう。しかし手を加えることが出来るのは現在だけである。過去の経験と未来の予想と現状から決めた行動の一つ一つの積み重ねが現状を作り出し、現状の変化が未来を作り出す。

囚われから自由になろうという気持ちに囚われる人がいる。

貧乏はちっとも幸せではない。だからと言って金持ちになれば幸せになるかと言えばそうではない。

「あなたのためを思って」という言葉は自分の事を考えているという意味であろう。

有能な人の無気力より無能な人のやる気のほうがたちが悪い。

現在正しいと思われることが未来もそうとは限らない。過去に正しいとされながらも現在では覆された数々の事実を見ればわかる。

家庭で仕事の話、職場で学歴や資格の話はなるべくしないほうがいい。趣味の話は同じ趣味の気の合う人とだけ語ろう。ましてや人生論をみだりに語ることは論外だ。話しているほうが気持ちが良くても聞かされている側は苦痛でしかない。

他人の失敗を笑う人・非難する人・同情する人は多い。しかし、そこから自分自身の学びにつなげる人は少ない。

寝食を削って何かを得ようとするよりも、寝食を確実にするために手放すことのほうが健全だと思うようになってきた。

眠くなったのでこの辺にしておこう・・・