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夏休みの宿題はあった方がいい

2022-07-24 08:07:55 | 日記

もし、夏休みに宿題がなければ解放感だけで締まりがなくなる。

まじめに宿題をこなすことを通じて楽しい事ばっかり追いかけてないでするべきことをしておく必要があるという社会勉強の一端を見ることが出来る。

 

私なんかがそうだったのだが、夏休みの終わり掛けに真っ青な顔して宿題に追われることで計画の大切さと先送りがもたらすことを知ることになるw

 

で、結局宿題が出来なくて新学期を迎えると当然教師から絞られる。このとき必死こいて言い訳を考えることになる。これは論理学の一分野「詭弁術」の訓練を行っているに等しい。学問特に数学の根幹は論理学にある。数学能力を高めたいなら従順に計算ドリルを黙々と解くより宿題度忘れして教師に必死こいて言い訳するほうが長い目で見れば数学能力の鍛錬につながる。

 

ちなみに数学ってのは本質的にはパズルなんです。子供に数学能力を高めさせたいなら問題集の演習でしごくよりも最初はパズルを通じて感覚的に数の仕組みを知りセンスを磨かせるのがいいのです。最初は同じ計算問題を繰り返し演習している子供の方が数歩リードしますが、パズルを鍛えればやがて繰り返す演習をしている人を追い抜ける日が来ます。

パズル能はあれば数学などで始めてみる問題を最初っから何も参照しなくても正解できることが多くなるんですね。そして初めて見る問題をすぐに解けたらその問題は繰り返し演習をする必要がないわけです。これだけで子供の勉強に必要な勉強時間をかなり短縮してあげることが出来ます。

何のために勉強するかといえば対象となることの習得のためですよね。だったら1日どれだけの勉強時間を取るか?よりも1日でどれだけのことを習得できたか?ってことの方が大事と思いませんか?ひたすら勉強する姿勢を重視するんじゃなくて出来るだけ少ない時間で必要なことを習得させた方が実りは多いですよ。

よくよく「こんなに努力してるのに」って泣き言をいう人は、努力ってのは「繰り返して練習する」「多くの時間を取る」だけじゃなくって「同じことを出来るだけ少ない手間で出来るように工夫する」ってことも含まれてるんだってことを意識すれば報われていないと思い込んでいた努力がある日報われる日が来るかもしれませんよ。

 

ちなみに我妻はパズルは得意だけど数学は超不得意です。そして、パズルが得意なのに数学が不得意な人が受けた教育をたどれば大抵教師が酷い教え方や特定の教え子へのつるし上げなどを行っていてトラウマを抱えていることが多いようです。

 

 

コメント
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