岸田総理の長男の首相秘書官が更迭されましたね。
世の中の流れに乗る前に敢えて言っておくと、岸田首相も長男も大それた悪事を働いたわけではない。
何かあれば年中四六時中対処が求められるから公邸に住まい、職場でアルコールを交えた飲食の機会があることだって悪いわけじゃない。知人を公邸に招き入れて忘年会して記念撮影すること自体は目くじらを立てることでもない。
ただし、長男を首相秘書官にすると言うこと自体、世間は適切な人事と見るより身内に甘い人事と捉えるであろう。メディアだって何かあれば叩いてやろうと手ぐすねを引いている。
そんな中で彼が首相秘書官になったことは適切だったと認めさせるには実績と地道な職責のまっとうによって見返すしかない。だけど、岸田翔太郎氏の今迄の言動はその真逆を行くものとしか思えない。わざわざ叩かれるように行動していると言われても仕方がない。
そう考えると、やはり岸田翔太郎氏はドラ息子、みちょぱ流に言えばバカ息子と断じて差し支えあるまい。
ところで文春と言えばもともと菊池寛や芥川龍之介など物書きのギルドだったんですね。菊池寛と言えばサザエさん打ち明け話で窮地に陥った長谷川家に手を差し伸べた人ですし、芥川龍之介は羅生門・鼻など人間を斜め下から観察したような作風の持ち主ですね。晩年の夏目漱石、芥川龍之介、太宰治と続く人間を斜に見据えた文学を好むのはひとえに私がひねくれているからでしょうか・・・
もともと文学者のギルドですが週刊誌も出してゴシップに踏み入れてから、ジャニー喜多川の性癖をいち早く報じてました。ですので元ジャニタレが性的虐待を受けたことを公にして最近騒ぎになってますけど、驚くよりもようやく騒ぎになってくれたかwってのが私の印象ですね。
ガーシー砲がてめぇの事になったらヘタレ全開で海外逃亡を図ったんですが、文春砲は相変わらず下世話であるけど冴えてるなぁと思い知らされます。