人の心の 小ささ弱さ
人の命の 儚さ脆さ
懸命に生きた人生も
いずれ必ず終焉(おわり)をむかえる
それでも 人は
なにかを信じ
明日へと命を繋ぐ
それでも 人は
誰かを愛し
未来を築こうとする
永遠などない
宇宙の星にも寿命がある
星の命に比べれば
瞬(まばた)きほどの 人の命
瞬きを繰り返しながら
人は 命を受け継いできた
この地球(ほし)に生きる
すべての命は 奇跡
奇跡の地球に 代わりなどない
それでも いつかは
この地球にも終焉はやってくる
あと 何度の瞬きを終えた時に……
翼を持たぬからこそ
人は 空へと夢を馳せる
束の間の命であるからこそ
人は 気の遠くなるほどの
宇宙の神秘に息をのむ
なんと ちっぽけな
なんと 悲しい存在か
自分勝手で 寂しがりで
欲深いのに 打たれ弱くて
命の期限を知るがゆえに
ひとつでも多くを
その手に掴もうとする
そうして 人は
なにを掴み
なにを手放し
己の人生を
完成させてゆくのだろう
星々の煌めきに
そっと問いかける
人の命の 儚さ脆さ
懸命に生きた人生も
いずれ必ず終焉(おわり)をむかえる
それでも 人は
なにかを信じ
明日へと命を繋ぐ
それでも 人は
誰かを愛し
未来を築こうとする
永遠などない
宇宙の星にも寿命がある
星の命に比べれば
瞬(まばた)きほどの 人の命
瞬きを繰り返しながら
人は 命を受け継いできた
この地球(ほし)に生きる
すべての命は 奇跡
奇跡の地球に 代わりなどない
それでも いつかは
この地球にも終焉はやってくる
あと 何度の瞬きを終えた時に……
翼を持たぬからこそ
人は 空へと夢を馳せる
束の間の命であるからこそ
人は 気の遠くなるほどの
宇宙の神秘に息をのむ
なんと ちっぽけな
なんと 悲しい存在か
自分勝手で 寂しがりで
欲深いのに 打たれ弱くて
命の期限を知るがゆえに
ひとつでも多くを
その手に掴もうとする
そうして 人は
なにを掴み
なにを手放し
己の人生を
完成させてゆくのだろう
星々の煌めきに
そっと問いかける