公民館での“健幸”をテーマにしたイベントで、私は点描画制作のブースを設けさせていただきました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
文具メーカーの呉竹さんには点描画にふさわしいドットマーカーを貸していただきました。
ありがとうございました。
↓こちらは絵の具と綿棒で描いた作品。
ワンちゃんをモデルにしたのが多かったのがおもしろい。
先日のセントラルの版画講習では猫ちゃんが多かったので。
健康にこだわる人は犬好きが多いのか?
こちらはあらかじめ下絵を用意して、塗り絵感覚でやってもらった作品。
個性が出て楽しい!
大人のお客様の中にはたまに
「絵が全然描けないんです。センスがないんです。美術の成績は2でした。」
という方がいらっしゃいます。
通知表で2をつけられた、あるいは先生に絵が下手だ
と言われたら一生忘れないですよね。
言われたとたんに絵を描きたくなくなりますよね。
『絵が下手』というレッテルを自分に貼って、絵が描けないという負の洗脳をしてるんだと思います。
絵は上手に描くものではなく、楽しむものなので、もったいないことをしています。
美術に成績をつけることが間違いなんだと思います。
それがなければ気負いなく絵画を楽しむ人が増えて、のちに才能を開花する人もいるでしょうに。
かくいう私は、英語のスピーチコンテストのときに、先生にこんなことを言われたことがあります。
「声がネックなので優勝は難しい」。
大人になって趣味で声楽を習うときに、講師にそのことを言いました。
「オペラを歌うのに、声の向き不向きありますか?通りが悪いこんな声でもいいのかしら」って。
もちろん悪いこともなく、向き不向きもなく、楽しめばいい、とおっしゃってくれました。
小さい時に音楽や美術の点数をつけられるのはおかしな話ですよね、
先生は絶対に生徒のことを貶したらいけないですよね、と盛り上がりました(笑)
先生に言われた言葉はよくも悪くも忘れないですね。
私も指導するときは言葉を選んで、気をつけなきゃいけないです。