彼方アツコの『テキトウ新聞』

日々の出来事やアート作品についてなどつぶやいております。

クリスマスプレゼント

2010年12月30日 | テキトウ日記
クリスマス前、「サンタさんに何をお願いするの?」と娘に聞いたところ、「ロボット!」と言うんです。
日を変えて聞いても、おばあちゃんが聞いても、答えは「ロボット!」。
男の子が言うのなら納得しておもちゃ屋にも行くところですが、のりPのはちょっと漠然としていて困惑してしまいました。

「きっと試されているのだ!」と勝手に感じた私は受けて立つことにしました。

クリスマス3日前くらいから夜中に制作、出来たのがこれ。

美大で製図を学んだ人間が作ったとは思えない雑な作りですが、私なりに頑張りました(;^_^A

24日の夜中に完成させて枕元に置きました。

「こんなのじゃない!」とか「スイッチがない!」とか言われるかもという不安を抱きながら…。

でいよいよ25日の朝、「わぁ…」という感嘆の声が聞こえて寝室に行ってみますと、のりPはいとおしそうにロボットをギュッと抱きしめ「大好き…」と微笑んでおりました。

乙女すぎるリアクションに少し引きながらもまずは安堵した母でありました。

一応サンタさんが作ってくれたことになっています。

おもちゃの扱いが乱暴なのりPですが、これだけは永久保存版にしてほしいなぁ…。




みんなの作品

2010年12月23日 | 展覧会リバイバル
みんなの作品紹介最後はクリスマスらしい2点で。

上の天使ちゃんは不定形の小さな版を4枚組み合わせています。

下のクリスマスカードにもなりそうな作品は水彩絵の具ではなく、エッチング用のインクで彩色しています。
刷る前に版に色を置くので絵の具の厚み調節が難しいのですが、こうすると発色が良いのです。

以上全部で約50点のみんなの作品の中から一部紹介させていただきました(o^-^o)





みんなの作品

2010年12月23日 | 展覧会リバイバル
旅行の思い出を版画にした作品です。

上は弘前城としだれ桜。“シュガーアクアチント”という筆で描いたように表現できる製版の方法です。
この作品は紙ではなく皮に刷ってます。
以外なことに皮の方がより鮮明に刷れたりするんです。

下はタイトル「プラハのクリスマス」
ドライポイント+手彩色。
この方はいつも額にも凝っていて、作品と額の組み合わせも一見の価値ありです。

教室展は明日の3時で終了。

私の年内の大きな仕事も納まります。