天井の穴

天井に穴があいてから１ヶ月たとうとしている。

ある夜、突然天井の一角から水がポタポタ落ちてきました。

慌ててオマルを設置したり風呂場から桶を持ってきたり。
その間ノリピは水に触ろうとしたり置いた雑巾をはがしたり…。
私は当然「触るなー！」と叫ぶし、一瞬二人で大騒ぎ。
どんな汚水かわからないのに！

斜め上の部屋の水場にあたる場所だったので、上着を着せてノリピを抱え住人を尋ねました。

しかし「今は水を使っていない」ということ。

管理会社に電話をしたらすぐに業者が来て、原因を調べるべく穴を開けた。
しかしそこには配管は無く、上で何か溢したのかも、ということになりました。

しばらくして水は止まり、今度は業者と一緒に、真上に住んでいるおばあさん宅へ。

おばあさん、耳が遠い上に、なんと玄関から覗く限り、部屋は足の踏み場もないごみ屋敷だった！

大きな声で事情を話すと「あらすいません。見てみます」ということでその日は終了。

一体どんな水だったのだろうと不安にかられつつ日常に戻りました。

しかし土日をはさんで３日後、またしても布団の上に水が落ちて来て、昼寝をしているノリピの顔の上に跳ねてる！！

ノリピを抱えつつ大急ぎで業者に電話。
ノリピは突然起こされたにもかかわらず水に興味深々で楽しそう。
布団や壁や絨毯をフキフキしている間、水に近寄って行くノリピを静止しきれず頭にかかってしまった。

もーっ！汚水の排水だったらどおするのーっっ！

配管図からいくとやっぱり斜め上の部屋に原因があるらしく、実際に水を流していろいろ試した結果、過去に治したはずの管がまた壊れていたことがわかりました。

上の修理が済まないとうちの天井は直してもらえず、まだ穴が開いたままです。

どうせ何かで隠すならノリピの喜ぶものをと思い、実家の猫『ロトラ』の写真を出力して貼りました。

案の定ノリピは喜び、朝晩手を振っています。

でも１ヶ月近く経ってそろそろ飽きてきたので違う写真に取り替えようかな…。

っていうか大家さん、早く穴を塞いでおくれ～(;^_^

新カテゴリを作ります

一昨年、某企業のＨＰ上にエッセイを4回にわたり掲載させてもらってました。

北海道のアーティストに年替わりでバトンタッチするという当初の企画だったのですが、私一人でそのコーナーは終了そして消滅してしまいました。
残念。

がんばって書いたエッセイなのでここで改めて掲載させてもらいます。

余裕があれば５話、６話と増やしていきたいです。

その後

初めて猫の餌付けに成功したノリピですが、次の日、餌やりの途中に猫の目の前で何故か“バンバンバンッ”と座布団を叩いた。
すると猫、「フーッ」と怒ってノリピの手に爪を立てました。

ノリピの叫び声にびっくりして猫も吹っ飛んだ。

いつかやるだろうと思ってました。これくらいの傷ならまぁ、いいか。

それ以来猫はまたノリピを敬遠するようになってしまった。

関係は振り出しに戻りました。

キャットフード

カリカリフードを一個づつあげているところ。

やっと実家の猫に受け入れられました。

餌やりの快感を得てご満悦です。

ただそのあと親の目を盗み自分で一個食べちゃうところが許せない。

バスで

高速バスに乗って滝川の実家にふらりと帰ってきました。

乃梨子にとっては二度目の高速バスです。

バスは適度な揺れが心地良くて、約１時間半の道のりをぐっすり寝てくれるので楽です。

楽なはずなんですが、やはり公共の乗り物に乳飲み子を連れて乗るのは緊張します。

緊張の作用のせいか乗る直前にお腹が痛くなり、トイレに行っているうちに一本逃してしまいました。

私も弱いなぁと思いつつ、身軽だった頃にのほほん気分でバス旅を楽しんでいたのを懐かしく感じました。

札幌⇔滝川の高速バスから見る景色が好きです。

北海道の中でも空知地方は特に空が綺麗だと思うんですよね。夏は緑も綺麗です。

今回は真っ白な畑の中をてくてく歩くキタキツネが車窓から見れました。ノリピは残念、寝ていたので見れませんでした。

札幌ではわざわざ公園まで行かないと綺麗な雪で遊べないのですが、実家だと庭先で遊べるので楽ちん。

遊ぶというか、やっぱり食べるんですけど。