★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

蛇の夢ばっかり連日・・・part2 解説編 

2009-08-30 11:32:55 | ☆夢診断
なぜ私が人生の選択の時期に、古代から人間が「再生の象徴」と考えていた蛇の夢を連日見たのでしょうか?
私自身は蛇が再生の象徴だなんてちっとも知らなかったのに

1900年代に活躍したスイスの心理学者のユングという人が面白いことを言われています。
一人の人間は
 「意識している部分」と
 「自分自身の情報だけど意識していない部分(個人的無意識)」と
 「人間として遺伝子にインプットされた情報で意識していない部分(普遍的無意識)」
の三つの部分からなっていると言っています。

このユングの説から見ると、
私自身は知らなかった「蛇が再生の象徴」というのは人間としてレベルの情報で、
私の奥深い無意識の中に存在していたということになります。
無意識の部分が夢になって現れるのはよくあることですよね~。


この普遍的無意識ってもしかすると自分自身の「前世記憶」かなっていう気もします。
もちろん、ユングさんはそんなことは言っていません。
が、私はなんとなくそんな気もしています。
自分が生まれていない時代の風景なのになぜか懐かしく感じるとか、
自分が行ったことのない場所なのになぜか懐かしく感じるってありますよね。
平成生まれの子どもなのに昭和の家や店、町並みを見て「なつかしい~」って。
それと同じように、自分が前世(いつの時代かに)生きていたときに「蛇は再生の象徴」ということを知っていたときがあるのかもしれない…
そのときの記憶が奥深~いところにインプットされていた…
そんな気もします。

いずれにしても夢って不思議。面白いですよね~。
このユングをもっと詳しくお知りになりたい方はぜひ
  河合隼雄著 「ユング心理学入門」をご覧ください。
臨床心理士の河合さんがご自身の患者さんとのやり取りも例に挙げてあり、わかりやすくておもしろい本です。

蛇の夢ばっかり連日・・・

2009-08-30 09:26:56 | ☆夢診断
二十代半ば過ぎ、
私もご他聞に漏れず、
進路と恋愛に悩んでいた時期がありました。

当時、私は千葉県に出て学生生活を送っていました。
  研究者の道を歩むのか、それとも実践者の道を歩むのか…
  このまま千葉県に残るのか、実家の石川県に帰るのか…
  当時付き合っていた人と続けるのか、別れるのか…
人生の岐路。いろいろなことを選択しなければならなかった時期。
頭の中はグチャグチャでした。

そしてようやく本のちょっと先が見えてきたかなぁぐらいの時に
連日見た夢が蛇の夢。
蛇の色や形、ストーリーは毎日変わります。
真っ黒くて太い蛇がいっぱいいて気持ち悪い夢もあれば、
金色の「うわぁ、きれいだなぁ。」と思う夢もありました。
その当時、なぜ蛇の夢ばっかり毎日見るのか、わかりませんでした。

それから1~2年後、ある歴史の本を読んでいたときです。
「蛇は古代から再生の象徴とされてきた」
というのを初めて知りました。
その時、はぁ~~~ッと気づいたんです。

そうかぁ!
あの時の夢は私の再生を意味していたんだぁ
それまでの生活をすべてリセットして生まれ変わる、
人生の中でも大きな岐路だったんですね。

結果私が選んだ(自然とそう導かれたような気もしますが)道は
それまでの学生生活の延長上にある研究者の道ではなく、
千葉県に残る道ではなく、
それまで付き合っていた人と続ける道ではなく、

すべてをリセットする道でした。
まさに生まれ変わりの時だったんですね。


大きな蛇の脱皮殻が!

2009-08-30 08:57:05 | かんちゃんの今日
先日、愛犬マメが 
ものすごい勢いで
かなり興奮しながら
庭の雑草伸び放題の草の中に
顔を突っ込んで
何やら臭いを頼りに
探しています 

獲物を見つけたようです。

「何だろう…。」

口にくわえて
引っ張り出した物は…

ん?
白い長いゴムみたいな…

ん??
うろこみたいな模様が…!

ぅわ

蛇の抜け殻や

マメが食いちぎっちゃったから
何箇所かで切れてたけど、
きれ~いに抜けるもんやなぁ。
かなり長くて大きい~
この大きさの脱皮した蛇が庭にいるってことでしょ
正直言って、かなり気持ち悪い

けど、蛇とかヤモリとか家(庭)にいると縁起がいいとかいうしな…